見出し画像

スナック社会科横浜映画祭#2「特集:飯山由貴」が終わりました

 ご来場・配信参加の皆様、誠にありがとうございました!
アーカイブは8/31(土)23:59まで繰り返し視聴可能、同日の22:00まで購入可能ですのでご都合の合わなかった方も是非。

 また、ご感想・ご意見もどうぞお寄せください。飯山さんにも共有いたします!

 冒頭からお詫びですが、リアルタイムで配信参加されていた方には、休憩中の間が長く思われたかと思います。改善策を考えます。会場でぶっ続けで観るに休憩をマメに挟んだほうがいいなあと思ってのタイムテーブルだったのですが(正解でした)、配信参加の方向けに、タイムテーブルを公開しておくとか、再開する時にアナウンスするなりしたほうが良いかなと思いました。もし、「こうしたらどうか?」というアイデアがあったら上記アンケートにお寄せください!。
 これからご視聴される方もいらっしゃると思いますので、具体的な感想は差し控えますが、反省点はあるものの、「やって良かった」と思いました。

 8/17のスナック社会科、長丁場にも関わらず足をお運びくださりありがとうございました。アーカイブ配信は8/31まで購入・視聴可能です。
 配布資料にはチャ・ヨンジさん、バーヌさん、Jawon Kimさんからの寄稿が掲載されています。(みなさんありがとうございました)
 配布資料には、過去に飯山作品を見られた方への事前アンケートが掲載されています。ある方の「思い出」については、いま、《In-Mates》制作関係者にも共有し始めています。伝えてくださって、本当にありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
 いま、《海の観音さまに会いにいく》をみなさんと一緒に見られてよかったです。「平和」という言葉の意味も、その主語も、私たちは取り返していかないといけないし、問わないといけないのかもしれません。
 「幸せ」も、かな。

飯山由貴さんのツイートより(2024.08.19 最終投稿12:25)

 飯山由貴さん、本当にありがとうございました。アフタートークまでご覧になった皆さまにもグッとくるメッセージではないでしょうか。
 寄稿された御三方全員の文章にも触れたかったのですが、やはり時間が足りなかったですね。しかし、御三方からの原稿が届き始めたときは、やはりお願いして良かったと思うとともに「これは大変なものを預かってしまった…!」というプレッシャーも半端なかったです。チャ・ヨンジさん、バーヌさん、Jaewon Kimさん、この度は本当にありがとうございました。
 そして、今回はブース出店とフライヤーの折込配布に色々と気になっていた方や団体、一緒に何かやりたい方々にお声がけさせていただき、アナログの小さなプラットフォームを作ることが出来ました。手にしたもの、目に触れたものが、新しい出会いや、誰かの何かになればと願っています。ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。飯山さんもたくさんの資料をご持参いただき(しかもリュックで)本当にありがとうございました。
 また、写真を撮れなかったのですが、当日はアクティビストの滝あさこさんにもパレスチナ連帯ブースを展開いただき、飯山さんの機転で休憩時間中に会場でスピーチをいただくことも出来ました。思えば今年3月の金沢以降、滝さんには何やかやと毎回ご協力いただいていて、会場と路上を接続できるような空間を少しでも作ることができて感謝しております。
 また、いきなりメンションを飛ばしてフライヤーを配らせてくださいと申し出た合同会社起差点(会社名も最高)、百美+のミョンファさん、永住権取り消し法案に反対する有志の某メンバー氏にも感謝を。このツイートはとても嬉しかったです✊️

 この日も会場で、ブースやカウンターで会話が生まれていて、とてもいい景色を見させていただきました。またやりましょう!

飯山さんがご持参された資料を広げたカウンターの写真
じぇりさんとやなぎことねさんのブースコーナーの写真
東本願寺出版の同朋販売コーナーの写真
スタッフで入ってくれたうたやまさんが東本願寺関係者だと思われててウケました。たくさん売ってくれてありがとう!おもろいので関東の書店各位も仕入れて下さい!

 そして、各SNSにて【お詫び】を流したのと、別途該当チケットご購入の方には店舗からツイキャス経由でご案内が行っているかと思いますが、今回配信の「学割・困窮割チケット」を500円で想定していたのに(自分でもそうアナウンスしていたのに)1,000円で販売するという大失敗をしてしまいました。ご購入された方はお送りしたメールに記載したフォームから差額補填のプランをお選びください。お手数をおかけいたしますが宜しくお願い致します。
 また、配信アーカイブの学割・困窮割チケットは改めて、500円にて販売しておりますので、迷っていた方はこの機会にぜひ。

 また、アフタートークで飯山さんのお話にあった「行政による人権侵害を考える会・関東」の発足記者会見が8/22にありました。 TOKYO ART BEAT生活ニュースコモンズ東京新聞神奈川新聞弁護士JP、ニュースサイトの転載記事を合わせると結構な数の報道が流れたと思います。
 それぞれが抱えるそれぞれのイシューと、その当事者性やその当事者性から来る苦しみや痛み、それを他者が代わることも同じ痛みや苦しみを感じることは出来ないけれど、それぞれがそれぞれのイシューを持ち寄って、交差させることでインターセクショナルな場が立ち上って理解が進むことや連帯できる点が見えてくると良いと思います。また「〜・関東」と、あるように、国内の様々な土地にその土地固有の問題も物語もあると思うので、「〜・北陸」とか「〜・北海道」とか立ち上がるといいな、と思ったり。
 誰かが前に立ってバチバチに頑張るのではなく、それぞれがフラットに持ち寄る。分け合う。誰かが前に立ってバチバチにやり合うことが必要なとき(そうせざるを得ないときもあるでしょう)は加勢する。無力感を感じることは増えたけど、記者会見の記事で皆さんの意気込みや設立の目的などを読んでいたら、まだまだ各自でできることはあるかもな、と想像が膨らみました。
 今回は、(というかいつも)バタバタで小さな失敗も大きな失敗もあって、反省点ばかりではあるのですが、今このタイミングで飯山由貴作品一挙上映が出来て、皆さまと一緒に観ることが出来て、本当に良かったと思っています。上映の順番は私の提案をそのまま飯山さんに受けていただき、私の中では「これしかない」という順番であったので、これから視聴される方もまずはその順番で観ていただけたらと思います。
 また、検閲事件以降、各アクションが表に出ることが多い飯山さんですが、美術作家である飯山由貴に改めて圧倒され、出会い直したような1日でもありました。どうぞ残りのアーカイブ期間、皆さまにも新たな出会いや出会い直しがありますように。(個人的にはアーカイブ期間終了ギリの8/31の夜寝る前に『In-Mates』を爆音で視聴し、そのテンションのまま9/1に都庁前に向かう、というプランもおすすめです。)
 9/1は詳細が出次第、スナック社会科アカウントでも拡散しますが、飯山さんのXを要チェックで宜しくお願い致します。

 次回のスナック社会科は、9/28(土)17:00より、「スナック社会科vol.8『なぜガザなのか』なのかを早尾貴紀さんに聞く」を、幕張の本屋ライトハウスにて開催いたします。緊張&興奮。今夏出版されたサラ・ロイ著『なぜガザなのか』を中心にお話を聞いていきますが、該当書籍だけでなく他にも関連書籍や関連するZINEもライトハウスに沢山ありますので事前に伺ってみるのもありかな、と思います。今さらガザやパレスチナのことも聞きづらい、知りづらい、という方にも是非ご参加いただけたらと思います。チケットなど詳細は下記より↓

 では長くなってしまいましたが、とりあえずこの辺で。
つづく。

※8/26追記
9/1(土)都庁前の詳細が飯山さんよりアナウンスが出ましたので転載。

ライトアップされた都庁の写真に当日の詳細が書かれています。2024年9月1日「関東大震災の朝鮮人虐殺からから101年パレスチナとともに」17:45〜都庁前路上 都庁前駅A4出口前(エレベーター有)映画「払い下げられた朝鮮人」呉允功監督・1985年 上映 19:00〜 新宿中央公園 水の広場 追悼 メッセージ オープンマイク 19:30〜 デモ行進 ルート:水の広場出発〜東京都庁前〜新宿中央公園わんぱく広場付近で流れ解散 ※今年は流れ解散のバリアフリールートがあります。 ※体調を考慮の上ご参加ください。19時からの集会終了後、デモ行進に参加しない方に向けたアクティビティを準備しています。 ※当日警備にあたる警察官には筆談への対応を事前にお願いしています。
告知画像

2024年9月1日(日)の東京都庁前アクションのお知らせです。
デモ行進に参加する予定の方で、準備できる方はなにか光るもの(スマホのライトでもokです)を身につけてご参加ください。

関東大震災の朝鮮人虐殺は、小池百合子都知事の追悼文不送付、国による記録文書の否定など、人々の記憶への虐殺が起きている状況です。それに並行して、イスラエルによるパレスチナへの入植と大量虐殺が続いています。虐殺を記憶し、追悼と停戦を求める場をみなさんと一緒に作ります。

飯山由貴さんのツイートより(2024.08.26 最終投稿09:37)

 私からの注意は「虫除けスプレー&かゆみ止め必須!!」

 


いいなと思ったら応援しよう!

サトマキ
いただいたサポートはスナック社会科運営資金として大切に使わせていただきます🍺 いつか乾杯しましょう!