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【ボカコレ2025冬ルーキー】しがない大学3年生男、なんとボカロPになる。

どうも、
あわたどのです。

え~、タイトルにもある通り。

私、あわたどの

ボカロPデビューしました!!


2月21日から始まりました「ボカコレ2025冬」というボカロ曲の祭典に合わせて発表しました。

それがコチラの曲です。

曲名は、「期待されない新人」です。

評価や人気を気にせず、音楽を楽しみながら新しい道を進むアーティストたちの歌をイメージして作りました。

期待されない分自由にやろうぜ!という前向きな曲です。
是非聞いてみてください。

曲の振り返りとか紹介は別の記事にて書きます。
今回はボカロ曲を作ってみて感じたことについて書いていきます。


ボカロ曲を作ったことにより学んだコト


さてさて、ボカロPデビューを果たした、しがない大学3年生男でございますが、ボカロ曲を作るうえでいろいろ学ぶことがございました。

普段は私、インスト曲を作っております。

こんな感じでございます。

インスト曲とボカロ曲。
大きな違いといえば

歌詞があるかないか。

私、作詞をしたことが無いんですよね。。。

インストなら音だけで完結するのに、歌詞を入れた瞬間に世界がグッと具体的になってしまう。

抽象的な雰囲気を漂わせていた曲が、言葉によって輪郭を持ち始める。
これが案外ムズいというか引っかかる所が多いというか。
抽象的な良い所は自由な解釈を引き出せる事だと思うんです。
でも歌詞をつけると一気に具体的になるわけで、解釈も少し狭まるという感じがあります。

自分がインストをよく好むのは、

解釈の余白が大きいから
というのが一番の理由ですね。

歌詞を入れると言葉がある以上、曖昧にしすぎると「何言ってるかわからん」になるし、説明しすぎると「それなら歌詞読めばいいやん」になるわけで。

この塩梅がなかなかに難しい。
ちょうどいいバランスを探るのに頭を抱えました。
今までやってこなかった分、どうするればいいのかわからずだいぶ時間を掛けましたねぇ。正直、作曲より難しかった。

また、ボカロ曲を作るのは結構骨の折れる作業なんです。
歌い方の調整、通称「調教」がこれまた大変。
ガチのボカロPは、音程だとかビブラート、なんなら息継ぎのタイミング、いろんなところをこだわるらしいです。
凄すぎる。大変だ。やりたくねえ。

ボカロって奥が深い。そして大変だぁ。


でも、ボカロだからこそできることがある。
そこに皆さんはハマっていくんだと思います。
例えば、人間が歌ったらクサすぎるような歌詞でも、ボカロならスッと馴染むと思うんです。
他にもめちゃくちゃ速く歌わせたり、不自然なブレスを入れたり、ボカロだから許される表現が山ほどあるとも思うんです。
こういう「人間じゃないからこそ」の強みは、ボカロの醍醐味ですわね。

歌詞を書く難しさと、ボカロならではの表現。
これは実際にやってみなければ分からなかったことでしたね。
インストとは違う沼に片足を突っ込んでしまいましたが、これはこれで面白いものでした。

さて、果たして自分のボカロ曲は、どんなふうに受け取られるのでしょうか。

是非聞いてみてください。
良ければ、動画やX等でコメントくださると喜びます!

以上、
あわたどの。


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