お金の話
おはようございます。
先週書いてること読み返してみて「”である調”で書くの肩肘張ってる感じで気持ち悪いな」と思ったので、”ですます調”にします。仕事では”である調”で書くことが多いけど、自分個人の言葉として書くなら自然体の方がいいな、と。
「老後2000万円問題」が教えてくれたこと
今日は仕事から離れてプライベートなお金のことを。
元々、「法律のこと義務教育で教えてもらう訳でもないのに、不法行為をすれば逮捕されたり、罰金を支払ったりするのって何か釈然としないなぁ…」と思うタイプなので、同じように「税金とか資産形成とか教えてもらってないのに、自分達の今だけじゃなく将来・老後の資産や子供のことまで無理じゃない?」って考えていました。
社会人になった直後の頃、タイミングが悪いことが重なり(という言い訳)所持金が0になりかけたこともあり、自分が持つお金や資産というものについてちょっと考えるようになりました。
とはいえ、まだ「老後2000万円問題」の話題が出る前、そこまで具体的な危機感もなく、「お金貯めないとなぁ」くらいでした(今振り返るとこの時からもっと真剣に考えておけばよかった…)
そして3年前の2019年。降って湧いたように「老後2000万円問題」が取り沙汰されました。覚えている方も多いでしょう。
元の報告書→『高齢社会における資産形成・管理』
別にこの報告書を読み込んだ訳でもないですが、花岡としてみればちょうど結婚して「家計や将来のお金のことを考えよう」「独身じゃなくなったし保険とか見直さなきゃ」という時期だったので、危機感というか義務感みたいなものがムクムクと湧き上がってきたタイミングでした。
お金の話って他人としづらいよね
とはいえ、日本人だからなのか、世界一般でもそうなのか分かりませんが、お金の話って他人としづらくないですか?
他人はおろか、妻とですら「お互い今いくら持ってる?」とか話すの抵抗がありました。なんか…気恥ずかしいというか、なんというか…
あれなんでなんでしょうね?
「ウチの市の予算ってさぁ」とかならいくらでもできるんですが(笑)
ただ、前述のような状況でもあったので、そんな抵抗を振り切ってお互いの資産を打ち明けあい(別に秘密にしてたって訳でもないんですが)花岡家の家計について考え始めました。
保険の見直しで痛い目をみる
家計改善の第一歩としてよく聞く「保険の見直し」
我が家も「保障を受けられつつ将来の蓄えになる」という保険を探したところ、知人から薦められたということもあって、ある「外貨建て終身保険」を契約することにしました。
ここで本当に悔やまれるのが「イマイチよく分からないけど良さそう」で決めたことです。
「補償は一生涯」「一定年数以上払い込むと解約することで払込額以上の返礼がある(貯蓄にもなる)」という結論の部分だけで良しとして、「外貨建て」「予定利率の更改」「返礼率」について深く考慮していませんでした。
そして半年と経たず解約しました(花岡家の黒歴史)
今考えると、やはり契約に至るまでの説明(何度も実店舗に足を運んで説明を聞いた)でモヤモヤする部分が残っていたんだと思います。
契約後も「この保険で大丈夫だったんだろうか」という疑問から色々とインプットを続けていたんですが、最終的に以下の記事で書かれている「そもそも保険に求めるものは何か」「保険と貯蓄は切り分けた方が良い」という考え方が自分に腹落ちし、「自分に必要な保険」だけの契約に切り替えました。(外貨建て保険の解約でバカにならない金額の損になりました…)
まとめ
なんか怪しい勧誘記事みたいな流れになってきた(笑)ので、今考えていることだけまとめると、、、
お金のことを他人に相談したりするのは恥ずかしい気がする
ただ、「老後2000万円問題」を含め金融リテラシーがない中で個人の資質(倹約好きかどうかとか)に任せるのは無理ゲーじゃない?気軽に話せたり、情報共有できたり、インプットできる仕組みがあるといいな。
新しい学習指導要領で始まる中学・高校の金融教育が気になる
これまで金融教育の対象になってこなかった社会人世代(20代以上)の金融リテラシーはどうなるんだろう(自己研鑽?)
市役所の休憩時間になると現れる保険営業さんって全国共通なの?(新人を狙っていくのどうかとは思う)
貯蓄、蓄財についてはやっぱり少し気恥ずかしい部分があるので、また別投稿にまとめようと思います。