「マインドフル・イーティング」1型糖尿病の管理栄養士の友人が教えてくれた大切なこと・経営日記2024年2月6日
ヤンゴンから、おはようございます。2024年2月6日火曜日です。
米国公認会計士、アパレルオーナー、ヨガインストラクターのさやかです。毎日の会社経営日記を書かせていただいています。
今朝は車で通勤しました。
今の気分は「充填完了」です。昨晩早目に帰り、食事を作って早目に休めたのでとても元気です!
今週のヤマ(禁戒しないこと)・ニヤマ(勧戒すること):ブラフマチャリヤ禁欲・ブラフマンに付き従う 明日の午前までは仕事をたくさんがんばることが大切、その後は気持ちを切り替えて東京へ行き、生殖医療へ。自身を労わる週にします。
昨日は親しいお客様を久しぶりに訪問し、仕事のことプライベートのこと、いろいろとオープンに話ができたことがうれしかったです。
本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前 6時半~デスクワーク(本書き、メール対応、スケジューリング)
8時~短時間ヨガ練習
8時半~郊外へ出発
9時半~11時半 クライアント工場訪問(ヤンゴン郊外)
午後 13時オンライン商工会議所MTGを聞きながらランチ(すみません)
14時 2月の展示会セッティングシミュレーション
16時会計クライアントご来社対応
17時~ 夫とジムでワークアウト
夜 外で食事(今日は停電の日)
本日は1型糖尿病のわたしが実践している「マインドフル・イーティング」について紹介します。
2010年に1型糖尿病を発症してから、食事をする際のインスリン注射が必要になったわけですが、インスリンを注射すること自体には慣れて、ストレスなくできています。
ですが、インスリン注射するという行為に、おそらくわたし自身が潜在的に強い意味を感じているのか、
食べたいもの、栄養のあるもの、自分自身を形作るものをしっかりと摂りたい。逆に、それ以外のものにはインスリン注射を打ちたくない
という気持ちが強くなりました。
これはどういうことかというと、ジャンクフードや、体に良くないと自分が考えるもの、お腹が空いていないのに食べるということ、不必要なものや量・・これらを避けたくなりました。
食事は生きるために大切なことです。おいしくて栄養のある食事を適切な量をいただくことで体も心も喜びます。体と心はつながっているというヨガの考え方に鑑みても、食事はとても大切だと考えています。
では「おいしくて栄養のある食事を適切な量」とはどんなものでしょうか?これは人によって、時と場合によって異なります。
そこでマインドフル・イーティングというアプローチを大切にしたいと思っています。
この方法は、ただ食事を摂るだけでなく、その瞬間に意識を向け、食べることに全体的な注意を払うことを意味します。そのことによって、食事そのものに感謝し、味わい、結果として適切な量や必要な栄養素がわかるようになってきます。
マインドフル・イーティングを実践する前に大切なことがあります。それは「いただきます」「ごちそうさま」をきちんと言うということです。
1型糖尿病の仲間で管理栄養士の戸部恵美さんが教えてくれました。
彼女に1型糖尿病のある日々で大切なことをインタビューさせていただいたときに、もっとも大切でシンプルなこととして諭してもらったことです。
さて、「いただきます」を言ったら、マインドフル・イーティングを実践してみましょう!
まず、食事の前に深呼吸します。
自分の体と心の状態に気づくことが大切です。
次に、食事中はゆっくりと噛み、食べ物の味や食感を感じながら進めていきます。これにより、食べ物を十分に楽しむだけでなく、食べ過ぎを防ぎ、血糖値のコントロールにも寄与します。その後も1口ずつ、味、質感、のどの感覚、温度などを意識しながら進めていきます。
マインドフル・イーティングはまた、血糖値の変動を抑える手段ともなりますし、ストレス管理にも役立ちます。意識的に食べることで、過剰な摂取や急激な血糖値の上昇を避け、インスリンの調整をサポートします。ストレスの中で食べたりすることは血糖値への影響を大きくする可能性がありますが、マインドフルな食事はリラックスを促進し、血糖管理に寄与します。
さて、おいしくいただいたあとは「ごちそうさま」を言いましょう。
あなたの普段の食事は「マインドレス(意識のない状態)」になっていないでしょうか?1型糖尿病のわたしたちにとって、食事は大切な営みです。マインドフル・イーティングはその中での重要なツールであり、身体と心のバランスを整えながら、血糖値のコントロールをサポートすることが期待されます。
四季のある東京と、年中暑い熱帯気候のヤンゴンを往復する生活では、その土地にあったもの、気候にあったものをいただくこと、それを心から楽しむことを大切にしています。こんな暮らしができることに感謝です。
今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。