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【番外編】ベビーの保湿剤レビュー
ミニマリストといいつつベビーグッズはついつい買ってしまう私。保湿剤はいろいろ悩みました。
結論は「ワセリン最強」ですがそこにたどり着くまでに使用した保湿剤をご紹介します。
ベビーの保湿剤レビュー
赤ちゃんの肌に合う合わないがあるといいますが、特にそういうのは感じなくてどちらかというとママの使いやすさ、いかに早く保湿出来るかが大事な気がします。保湿はお風呂上がりの5分以内がベストらしいので。そこも含めてレビューします。
ジョンソンベビーローション
大容量で安く、コスバはいいのですがボトルが出しずらいです。だんだん使うのが嫌になり一本でサヨナラしました。ポンプ式バージョンも売ってるので量重視の方はいいかもしれません。私は使い切りのために歯ブラシのチューブを切るようにこれを切ってみたのですが切りにくすぎました。出しづらいから切った容器にはたくさんローションが余ってました。。
使用感としては白色のローションなので塗りやすいです。良くも無く悪くもなくというところでしょうか。。
ピジョンベビーミルクローションうるおいプラス
プッシュタイプのベビーミルクローションです。通常版とうるおいプラスがあり、成分が豪華そうなうるおいプラスを買ってみました。300gのを購入し、使いやすかったので600gの大容量を買い足しました。
ジョンソンベビーローションと使用感は似ていてやはりローションなので塗りやすいです。成分の効果はわかりませんがジョンソンもりは潤う感じがしました(主観ですが)。
ピジョン薬用ローションももの葉
あせもにいいとのことで買ってみました。これもプッシュ型の入れ物でなく、使いにくいですが透明のローションがサラッとしていて塗りやすいです。ロングセラーだけあって多少はあせもがマシになる感じがしました。ベビーのあせもがひどくなった時はももの葉を化粧水感覚でさっと塗ってワセリンで閉じ込めると次の日にピカピカになります。値段も安く二重使いとして夏にオススメです。
アロベビーミルクローション
乳児湿疹に効くとのことで買ってみました。お高いだけあって、十分な保湿をしてくれます。乳児湿疹も改善されました。ただ、やっぱりお高いのでバンバン使えるわけではありません。私はビックボトルを買って顔と首だけに使っていました。赤ちゃんの顔は小さいので一本消費する頃には皮膚も強くなりピカピカになりました。今すぐリピートはしませんが二人目が出来たら一本買う予定です。友達にも出産祝いにあげました。
ワセリン(プロペト)
私のベビーに一番合っていたのはワセリンでした。結局ワセリンがコスパ最強です。ピジョンのベビーミルクローションうるおいプラスが様々な良さそうな成分が入っており魅力的でしたが、良くも悪くも何も入っていないワセリンで赤ちゃんのピカピカ肌になりました。赤ちゃんって自分で治す力を持っていますもんね。必要なのは肌を乾燥から守ってあげることであり、成分をプラスして手助けすることではなかったのです。プッシュタイプでなく使い勝手はよくないですが、コスパは最強です(2回目)。余計なものが入っていないので安心して使えます。自分の肌にも使うようになりました。ベトベトしすぎるので薄く伸ばすのがコツです。
小児科ではなく皮膚科に行こう
ワセリンにたどりついたのは皮膚科に行ったおかげでもあります。保湿剤レビューとは異なりますが病院で貰った皮膚関連のお薬も紹介していきます。
【その前に】小児科から皮膚科へ行った経緯
私はひとつ目の家から近い小児科で乳児湿疹の相談をしたところ、おくすりを2つ貰いました。きちんと説明がなく、そのうちの1つはステロイドが入ったお薬でした。ステロイドは正しく使用すれば皮膚を改善させる薬です。しかし、きちんと説明されなかったことに不信感を抱き違う評判のいい小児科への受診を決意しました。そこの小児科ではきちんと説明があった上で、塗り方も教えてもらいお薬も十分な量を出してもらいました。ただ、そこの小児科は家から遠かったので自分が通院したことのある皮膚科に行きました。結果的には皮膚科のアドバイスが一番合っていてベビーの肌はピカピカになりました。
「赤ちゃんの病気は小児科だけで十分」というネット記事も見かけましたがやはり餅は餅屋です。悩んでいる方は小さな赤ちゃんをつれて皮膚科は不安かもしれませんが一歩踏み出すことをオススメします(小児科は子どもが来る前提なので子どもが居やすい空間ですが普通の病院は長い時間待ったりするので、、)。
アルメタ軟膏
ステロイド外用薬の中で二番目のミディアムクラスの強さの塗り薬です。夜に一度塗ると朝にはピカピカになります。ベビーには合っていました。
ロコイド
アルメタ軟膏と同じくミディアムクラスの強さの塗り薬です。同じクラスといえどアルメタ軟膏の方が治りがよかったです。
フルコート
アルメタ軟膏よりひとつ強い上から3番目のストロングの強さの塗り薬です。身体に塗ります。が、アルメタ軟膏の効き目がよかったのであまり使っていません。
ヒルドイド
ヒルドイドソフト軟膏は、ヘパリン類似物質を有効成分とする医療用医薬品です。皮膚の乾燥や痛み、腫れを改善する効果があり、乾燥肌や手荒れ、しもやけ、ケロイド、傷あとなどの治療に用いられます。
軟膏とローションを使っていました。ステロイドが入っていないので安心して使えました。ローションタイプが塗りやすくよかったのですが、あまり改善の感覚はなかったです。綺麗な肌を“維持”してくれる印象でした。
プロペト
プロペトは、石油の成分から分離された炭化水素類の混合物を精製した油脂性の軟膏で、皮膚の保護剤や保湿剤として広く使用されています。白色ワセリンをより丁寧に精製したもので、白色ワセリンよりも純度が高いのが特徴です。
皮膚科に処方されたひとつがプロペトです。プロペトに出会ったことでワセリンを使うようになりました。赤みのある部分は皮膚科オリジナルの塗り薬(ステロイド+ヒルドイドらしい)を塗り、その他はプロペトで塗ったところピカピカに。そして皮膚科オリジナルの塗り薬がなくなるまでは自分でワセリンを買い足して塗っています(皮膚科はやっぱり混むので泣)。
現在、薬をほぼ使っておらず、ももの葉(化粧水感覚で)+ワセリン(プロペト)で保湿をしています。薬を使わないのが一番ですよね。けれど薬のおかげで治った湿疹もたくさんあります。何よりも赤ちゃんが見ていて痛々しいのは可哀想ですよね。どのママもいろいろ試して最適解を導きだしていると思うので少しでも参考になれば幸いです。