冬の朝を乗り切れ!1ヶ月間早起きしてみて行き着いた、5つの早起き方法
冬の朝は、起きるのがつらい。
なにより寒い。
起きて暖房をつけても、部屋が温まるまでには時間がかかる。かといって暖房をつけっぱなしで寝ると、起きたときには喉がからっからに乾いて痛いし、電気代もかさむ。
するとどうなるか。
布団から出なくなる。
もういちど、夢の中へ。二度寝のはじまりはじまり。
気づいたときには最初の目覚めから1時間ほど経過しており絶望する、なんてこともある。二度寝開始時には何分延長するかなんて決めてないしわからないので(そして決めてても守れない)、ぶっちゃけ二度寝はやめたい。
二度寝を防ぎたい
「二度寝 防ぎ方」なんてググってみるとだいたいこんな結果が出てくる。
・寝る前にスマホを触らない
・目覚ましをベッドよりも遠くに置く
・起きたら太陽光を浴びる
etc...
けれど、寝る前のスマホをセーブしてみても起きれなかったことは多々あるし、目覚ましを遠くに置いてみても、目覚ましを止めてベッドに逆戻り。太陽光を浴びるためにカーテンをあけるのがめんどくさすぎて自動でカーテンを開けてくれる機械を導入した結果、起きたら明るくなっている部屋が爆誕しただけで起きる時間は早くはならなかった。よく考えたらわたしは部屋の明るさに関係なく寝られるタイプだ。
エアコンを起きる時間にあわせて自動でつけるタイマーを設定して寝たのに起きたらエアコンがついてなかったこともある。朝の目覚めにコーヒーを1杯飲む、なんてのもどこかで見たけれど、家にコーヒーメーカーはないし、そもそもわたしはコーヒーが飲めない。
というか、ベッドに逆戻りしてまで二度寝する時点でだいぶまずい。
そんなかんじで毎朝「二度寝」という大敵と戦い、試行錯誤しながら、行き着いた早起き対策はこうだ。
⚠️ここから紹介する対策方法はあくまで「わたしが行き着いた」方法です。人それぞれ起きられるようになる方法は異なりますのでご了承ください。真似してやってみるのは大歓迎です。
朝に人と関わる予定を入れる
朝に予定を入れたら、その予定をこなすしかなくなる。
ただし「人と関わる」の部分がめちゃくちゃ大事。例えば友人とモーニングにいくとか、なにか有料イベントを予約して参加してみるとか。
自分一人で完結してしまう予定だと、自分の意志の弱さに負けてしまいがちなことに気づいた。「まあ夜にやりゃいいか...」とか思って、そのまま寝てしまう。そして朝にやるのを諦めた予定は、その日の夜になっても結局やらないのがオチ。
起きてnoteを書くとか、ジムでひとり筋トレするとか、このあたりは意外と朝活としての実践が難しいので、ある程度早起きの習慣が身についてからできるようになればいい。ひとりでしっかりと朝活をこなせるようになるのは、次のステップ。まずは無理やり人との予定を入れてでも、起床時間を早めるほうが大事。
毎朝体重を測る
健康管理のために体重記録は欠かせない。体重を測るには、布団の中にいるわけにはいかない。
スマホアプリと連携できるタニタの体組成計を使って、スマホに体重や体脂肪率などといったカラダの記録を残している。泊まりや旅行で家にいない日を除いて記録が途切れないよう、毎朝起きたときに測ることにしている。
ちなみに使っているのはこれ。
(買ったときよりだいぶお値段が安くなってる...)
スマホアプリを起動したら体組成計も起動する。スマホの目覚ましを止めて体組成計のアプリを起動し、スマホを持って体組成計の元へ向かう。これまた「スマホを持って」の部分がめちゃくちゃ大事。スマホを布団に置いたままだと、また布団に逆戻りして二度寝するリスクが上がるからだ。
晩ご飯の量を減らす
晩ご飯を、おなかいっぱいではなく腹八分目、いやそれよりもちょっと少なめぐらいにとどめておく。するとどうなるか。
空腹で目が覚める。
「寝たい」よりも「おなかすいた」が勝つようになるのだ。
朝ご飯を食べるには起きないといけない。朝ご飯をしっかり食べてから出社することができるし、朝になにか作ることもできる。わたしは朝ご飯はがっつりは食べないけれど、お茶碗にご飯をよそってたまごかけごはんを他寝るだけでも幸せになれる。
ちなみに「晩ご飯の量を減らす」ことによる良い副作用が2つある。
まず、「食費を減らせる」こと。毎日のようにコンビニでおにぎりやパンを買っていると、意外と食費はかさむ。ここを節約できるだけでも大きい。
もうひとつは「朝の体重が減りやすくなる」こと。前述の体重測定で、体重が前日より減っていると、当然嬉しいもの。前日の夜に食べたものは翌朝ならまだ体内に残っているので、晩ご飯の量はほぼ翌朝の体重に直結する。晩ご飯の量を減らした次の日の朝は、体重が前日より減っていることが、実際に多い。
起きたらすぐに出かける準備を終わらせる
出かけるまでに何時間あろうと、その日家を出る予定があるのならば、出かける準備をさっさと終わらせてしまうのがベストだ。起きて体重を測ったらすぐに、服を着替えて化粧もすませて、カバンの中身ももう一度確認して、いつでも家を出られるようにしてしまう。
これで「やべぇ!もう家出る時間だ!準備してない!」と大慌てで化粧するしたり、出かける準備が遅れて遅刻したりすることもかなり減った。
早く寝る
やっぱりなによりもこれに尽きる。睡眠時間の確保は、早起きにあたって超絶大事なことだ。
起きたときはすぐに身支度をするが、帰ってきたときはその逆で、帰ってすぐにお風呂のお湯をいれて、部屋着に着替える。お湯をいれているあいだに、晩ご飯を準備したり明日の服を決めたりする。早く寝るための準備を整えるのだ。お風呂に入り終わったら、あとは寝ると決めた時間までは自由に過ごす。それこそnoteを書いたりすることもある。この自由時間が、結構幸せだったりもする。
おまけ:冬に早起きできたなら
わたしがいま参加している早起きコミュニティ「朝渋KNOCK」では、チームを組んで起きた時間や寝る時間を報告し合うだけではなく、そのチームメンバーでモーニングにも行く。真面目にいま気になることやものの話をしたり、朝8時なのに飲み会で話すような話題で盛り上がったりする。
(モーニングで食べたパンケーキ)
そのモーニングのなかで、誰かが言った一言が印象に残っている。
「冬に早起きを習慣化できたら、いつでも早起きできる気がする。」
早起きは、1年のなかで冬が一番難しい。
そんな難しい時期にあえて早起きの習慣化に挑戦することで、習慣も、仲間との結束力も、より強くなりそうだ。