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2022-7-2 ツエーゲン金沢戦(新井直人 x 頼れる兄貴)

アスリートの一瞬を永遠の一瞬に

サイドの攻防を捉えた瞬間

レンタル期間の満了とアルビレックス新潟への完全移籍(←セレッソ大阪)が発表された新井選手。たった1年の在籍だったけど、これほど徳島サポーターの心を掴んだ選手は久しぶりじゃなかろうか。左右両サイドでプレーできる自由度に加え、攻守ともにアツい姿で魅せてくれた。まさに頼れる兄貴だった。

プロキャリアを始めた古巣・新潟がJ1に復帰する。そんなクラブから声が掛かれば、馳せ参じない訳にはいかないよな。13という柿谷曜一朗や高崎寛之、佐々木一輝、清武功暉が付けたFWの背番号を纏い、サイドを駆け上がる姿が忘れられない。また違った13番像は心の中に焼き付いてます。J1での活躍を願ってます、新井選手!

EXIF

絞り(F値): f/2.8
露出(シャッター速度): 1/1600秒
ISO(感度): 2500
焦点距離: 600mm

掲載カットは、ビジターゴール裏から撮ったもの。タッチライン沿いの攻防、新井選手の攻め上がる姿を狙っていた。新井選手、金沢のSB(長峰選手)、線審が重なり合うシーン、正確にAFを被写体に合わせてやることが重要。よくやりがちなのが、ピントを外したり、ピント合わせに時間がかかりシャッターチャンスを逃してしまうこと。

AFは基本的にコントラスト(明暗差)の高いポイントに焦点を合わせる。また、機種によって違うが、撮像素子を走査しながらピント合わせする。このため、ラージゾーンAFだと、フォーカスポイントを持っていかれたり、ピント合わせに時間が掛かったりする。素早く、正確にAFを合わせるには、シングルポイントAFにするか、できるだけスモールゾーンに設定すること。そして、被写体を枠の中心で捉えるようフレーミングを心掛けること。

被写体にAFの芯が当たった写真は、それだけで瞬間を切り取り、その場の空気感を伝え、選手の鼓動が聞こえてくる。アスリートの一瞬を永遠の一瞬に。これはアフロスポーツさんのキャッチフレーズだけど、そんな写真を撮っていきたい。

石川県西部緑地公園陸上競技場

薄暮に包まれるスタジアム

典型的な陸上競技場で、正直、スタンドからピッチへの距離が遠い。施設自体も老朽化している。あと、北陸の夏はかなり暑い(笑)。そんな金沢で新スタジアムの整備が既に始まっている。2024年にはJリーグ基準を満たす球技専用施設がオープンするという。これは胸熱。そして羨ましい。

2022年07月02日 明治安田生命J2リーグ 第24節
19:00 キックオフ
ツエーゲン金沢 (0-1) 徳島ヴォルティス

注意

掲載した写真は、個人の楽しみの範疇であり、無断転載や二次利用を禁じます。肖像権は選手本人、クラブ、Jリーグに帰属します。Jリーグのガイドラインを遵守して、愛のある投稿を心がけたい。

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