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2022/3/2 清水エスパルス戦(松澤香輝 x プロ初出場)

8年目のプロデビュー戦

松澤選手のキックには清水サポーターからも感嘆の声が漏れた

プロ8年目にして初出場。そうとは思えない程、落ち着いたビルドアップ、シュートストップの数々だった。なにせ、状況に応じて、キックの飛距離と軌道を使い分ける様子に、ミックスエリアにいた清水サポーターから感嘆の声が漏れた。阿波弁に翻訳するなら、「やるでないで!」という感じだった。いいプレーには敵味方を問わずエールを送る。そんなサッカーを愛する清水の雰囲気が僕は好きやねん。

ヴィッセル神戸で2シーズンを過ごし、徳島で6シーズン目となる今年。松澤選手が積み重ねてきた努力を想うと、本当によかった。同時に、在籍期間の長い中河コーチや長谷川徹選手のいるGKチームの結束力と切磋琢磨する姿を想わざるを得なかった。努力すれば、必ず見てくれていて、いつか必ず報われる。頑張れ、俺たちの松澤香輝!

EXIF

掲載カットのメタデータは以下の通り。

  • モード: マニュアル

  • 絞り(F値): f/2.8

  • 露出(シャッター速度): 1/1600秒

  • ISO感度: 3200

  • 焦点距離: 400mm

先ず露出(シャッター速度)から。選手は、蹴り足を含めて、完全に止めることができているが、蹴り出されたボールは流れている。デイゲームだと迷わず1/2000秒に設定するところ。ISOをあまり上げたくなく、1/1600秒で撮った。シャッター速度は、先幕と後幕を開閉させて、画像センサーに光りを当てる(=露光)時間のこと。1/2000秒だと、かなり暗く写ってしまう。

次にISO感度。使っている機材(特にレンズ)、設定しているシャッター速度によるが、ナイトゲームで、完全な照明光ならば、迷わず3200~6400の間で最適な数値にセットする。この時は、ノイズを乗せたくなかったので、3200でひたすら我慢して撮った。この値は、スタジアムの照度、席位置によって変わるので、自分で最適解を見つけないといけない。


IAIスタジアム日本平

美しい光りに溢れる日本平

老朽化が進み、新スタジアムの建設が議論されていることは承知してる。けれど、この情景を見て欲しい。特にバックスタンドとピッチの近さ。そして、ほぼ選手と同じ目線で見られる座席の高さ。これは何者にも代え難い。サッカーを見るためのスタジアム。そして、空の青さ、沈みゆく夕日の美しさ。ドグが清水に移籍したのが2018年。以来、ほぼ年5回のペースで、ここを訪れてきた。いまはまだ声を出せないけど、サンバのリズムで繰り出されるチャントは、一度経験するといい。

2022年03月02日 JリーグYBCルヴァンカップ 第2節
19:00 キックオフ
清水エスパルス (1-1) 徳島ヴォルティス

注意

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