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後悔しない人生のつくり方

最高の人生とは何でしょうか?私は後悔しながら死んでいきたいんです、と言う方はいないと思います。死ぬ前に、「人生思い残すことはないいい人生だった」と言えるのが最高の人生ではないでしょうか。

では、後悔しない人生を送るにはどうしたらいいのでしょうか?

著書「死ぬ瞬間の5つの後悔」などに、後悔しながらこの世を去った人の行動が紹介されています。

いろんな本がありますが、後悔には4種類のパターンがあるようです。今回は、4種類のパターンを参考にして後悔しない人生のつくり方をご紹介します。

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1.働き過ぎた

これはワークライフバランスのことです。

例えば、

  • 退職した途端に孤独になった

  • 地位や肩書きがあったからちやほやされていただけだった

  • 大きな家いい車贅沢な暮らしなど物質的な成功にウエイトを置きすぎた

  • 退職したら誰からも愛されていなかった

  • 愛してくれていたのは家族だけなのにその家族に寂しい思いをさせてしまった

身を粉にして働いた結果がこれでは本当に寂しいですよね。

お金をたくさん稼げば幸せになれるというのは大きな間違いです。もちろん、いっぱい稼いで贅沢な暮らしをするというのも一つの経験です。しかし、心理学でも、ものではなく経験によって幸福度が上がると言われています。


家族や友達との思い出の時間。旅行や趣味、レジャーなどをないがしろにしてはいないでしょうか。

他には、こんな後悔もあります。

  • 幸せは後から手に入れればいいと思っていた

  • 働きすぎて後悔するなんて最後の最後まで分からなかった

苦労のあとに幸せがやってくるという考え方です。


例えば、いい大学に入るために、プライベートを犠牲にして頑張って大学に入ったら、次はいい会社に入るために、プライベートを犠牲にして頑張って会社に入り、それからプライベートを犠牲にして頑張って、いざ退職したら何をしたらいいのかわからなくなってしまった……というパターンです。


人生には、「今」しかできないことがあります。

「今」と「未来」のバランスが重要です。

若いうちにしかできないこともたくさんあるので、それをやり残さないことが大事です。


2.愛や感謝を伝えなかった

自分の親や家族、恩人などに愛や感謝を伝える勇気を持てなかったっていうことが挙げられます。

身近な人に愛してると伝えるのは、照れくさかったり、なかなか難しいかもしれません。

しかし、愛や感謝を伝えないままお別れを迎えると強い罪悪感に襲われるそうです。

「どうして、一言愛してると言わなかったんだろう」や「電話して、ありがとうと伝えればよかった」などと、いつまでも引きずるんです。

そんな後悔を残さないためにも、時には勇気を振り絞って、愛や感謝の言葉を伝えることが大切ではないでしょうか。



3.感謝のない生活を送ってしまった

言い換えれば、毎日の暮らしの中に素晴らしいことがたくさんあるのを忘れていた、ということです。

目が見えて、耳が聞こえて、家があって、家族や友だちがいることや、電車が時間通りに来ること、スーパーにいけば何でも揃うこと。

どれだけ素晴らしいものに囲まれていても、欠点ばかりに目を向けて不平不満や文句を口にしていた……感謝の気持ちがあれば、もっと幸せになれたのに……という後悔です。

人間の脳は、長所よりも短所に目を向ける性質があります。

世の中が、どんなに便利になっても、幸福度はほとんど上がらないということが研究でも分かっています。

なので、ちょっと努力して長所に目を向けるクセをつけて、「ありがたい」という言葉をまずは口癖にすることで、このような後悔はしなくて済むのではないでしょうか。

4.人の目を気にしすぎた

実は、人生の後悔の半分くらいはこれが当てはまるといいます。

  • 人の目を気にしすぎた

  • 自分らしく生きられなかった

  • 世間の目を気にして本当の幸せをつかめなかった

  • 一度きりの人生を台無しにしてしまった

  • 好きな仕事をしなかった

  • 言いたいことを言わなかった

などがあります。

例えば、本当は料理人になりたかったのに、親や先生の期待を裏切れなくて公務員になった、など仕事が味気なくなると、人生も味気なくなってしまい、お金のためだけに働くことになってしまいます。

親や先生はアドバイスはしますが、人生の責任を取ってくれる訳ではありません。

自分の人生を「自分で決める」という覚悟も必要です。

「言いたいことを言わなかった」という後悔においては、当たり障りのないことだけ言っておけば人間関係のトラブルは避けられますが、表面的な人間関係になってしまい、信頼できる友人や人間関係ができず寂しい人生になってしまいます。

好きなら好きと言う。嫌なら嫌と言う。寂しいなら寂しい、悲しいなら悲しい、助けて欲しい時は助けてと言う。

そんな当たり前のことができなかった生き方やプライドが邪魔をして、偽物の自分でずっと生きてきたという後悔です。

もちろん、自分の本心を語るとそれを嫌う人も出てくるでしょう。しかし、あなたのそういうところが好きという人も必ず現れます。

時には、子供のような気持ちになって素直に感情を表現することも大切なのかもしれません。

自分に正直に生きること、そして、人と最高の関係を築くためのコミュニケーション能力が重要です。


まとめ

4つの後悔をすべてご紹介しましたが、これを踏まえて私たちはどう生きれば人生を後悔しないのか?理想の人生に近づくことができるのかを最後にまとめていきます。

まずは、働き過ぎたという後悔から得られる教訓は、家族や友達との思い出をつくる時間をつくる、ということです。

人生を巻き戻すことはできません。今しか出来ないことは今のうちにやっておくことが後悔しない人生に繋がります。

そして、愛や感謝を伝えなかった後悔から得られる教訓は、親や家族、恩人が生きているうちに感謝を伝えておこうということです。

感謝のない生活を送ってしまったという後悔においては、暮らしの中にある素晴らしいことをたくさん見つける気持ちが大切です。

どんな時も、どんな事に対しても感謝の気持ちをもって「ありがとう」という気持ちで生活することができれば幸福感を上げることができます。

最後に、人の目を気にしすぎだという後悔。これは、自分の気持ちに従って生きるということが大切です。

他人の目や周囲の期待、世間の常識や他人の物差しを基準に生きては、理想の人生は手に入りません。

自分の正直な気持ちで生きることが大切です。


「FIRE」と「FIRE2.0」の違いとは?

最後に、FIRE2.0をする人は、死ぬ瞬間のことから逆算して考えます。「最期の最高の幸せ」です。

死ぬ瞬間に幸せということではなく、「後悔しない最高の幸せな人生」のことです。

アリとキリギリスでいえば、ちょうど真ん中のアリギリス。

今と未来の両方のバランスを考えます。

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