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利用規約って読んでますか?

皆さん、突然ですが「利用規約」って読んでますか?

※今回の投稿はあくまで個人的な所感です。専門的な言葉や解釈が多く出てきますので最終的にはご自身で確認と判断をお願いします。また今回の記事は2021年3月1日時点の情報を元にしています。

ほとんどの方が何かのサービスを申し込む際に、ほとんど読まずにそのまま「同意する」とされているかと思います。違ってたらごめんなさい。かく云う私もほとんど読まずに「同意する」派です。(だって、ただでさえ老眼で小さい字が読みにくいのに、利用規約の文章って長く難しい言葉が小さい字で並んでる事が多いですからね。)

ただし、この利用規約を読まずに違反をした場合は多大な損害を被る場合もあります。(何か失敗して損害を被った訳ではありませんので、あしからず)今日は、この利用規約や様々な規約って重要なんだよ。と云うのをShopifyを例に説明して行きたいと思います。

Shopifyでの利用規約

まずは皆さん、Shopifyを利用する場合の「利用規約」を読まれた事はあるでしょうか?

shopifyの「利用規約」って英語だから面倒なんだよなー。と仰ってる人。
実は日本語版もしっかりあるんです。

ここで気を付けるべき点について触れたいと思います。
(あくまで個人的な説明になりますので、最終判断や不明な点があった場合はご自身で確認をお願いします)

まず1つ目

Shopify アカウントにサインアップしたり、Shopify サービスを利用したりする前に、あなたはShopifyの 適正利用規約 (「AUP」) と プライバシーポリシー、および、該当する場合はShopify APIライセンスと利用規約 (「API条件」) とShopify データ処理補遺 (「DPA」) を含む、本利用規約に含まれるか明示的に参照されるすべての規約を読み、同意し、承諾する必要があります。

早速色々と出てきましたね。
ここでは「利用規約」に記載されている他の規約も全て読んだ上で同意してShopifyを利用してね。と云う事が書かれています。利用規約以外にも

適正利用規約「AUP」
プライバシーポリシー
Shopify APIライセンスと利用規約「API条件」
Shopify データ処理補遺「DPA」

利用規約上で記載されている他の規約だけでもこんなにあります。

もう1点個人的に重要だなと思う規約の一文を紹介します。

検索エンジンやその他のクリック単価のキーワード (Google AdWordsなど)、またはShopifyまたはShopifyの商標あるいはその変形やつづり間違いを使用するドメイン名を購入してはいけません。

第3条7項にある上記の一文です。

「Shopify」というワードが入った内容にてクリック単価のキーワード広告をやってはいけないという事と、SHOPIFY-HOGEHOGE.COMというようなドメインの取得も禁じられています。「Shopify」を利用したサービスを提供している企業様は要注意です。

これ以外にもShopify ペイメントに関する規約や利用する他サービスでも色々と規約があります。

Shopify ペイメント利用規約

Partner Program Agreement

このnoteをご覧いただいている方の中にはShopify パートナーの方もしくは、これからShopify パートナープログラムに申し込もうと思っている方もいらっしゃると思いますが、このパートナープログラムにも規約があります。誰でもパートナーに簡単になる事はできますが、しっかりとこちらの規約を読んでパートナーとして守るべき事を理解した上で登録をおすすめします。(めっちゃ長文ですが、パートナーの方、これからパートナーを目指す方は、必ずこの規約を確認しましょう)

Shopifyの規約は英語のものが多いですが、翻訳サービスなどで目を通すだけでもある程度の理解は可能かと思います。

利用規約と一言で言っても、その中には多くの制約や守べきルールがあります。他の規約も含めるともっと制限される事項もあるでしょう。利用者の方だけでなく、こういったサービスを利用してクライアントにサービスを提供している企業様も一度はしっかりと目を通した方が良いかもしれません。



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