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【福塚】ECカートの見分け方

初めまして!

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株式会社アパレルウェブに勤めている 福塚 (ふくつか) と申します。
グローバルマーケティング部所属で、
前回更新していた、東(あずま)の下で働いています。

自己紹介も程々に。ここ最近、Shopifyの伸び率が凄まじく、
日々関わる身としてもとても見ていてワクワクするものがあるのですが、
世の中にはいろんな会社、いろんな方が開発されたカートサービス(ASP/SaaS)が存在するわけで。
我々もそういったサービスに大変お世話になってるかと思います。

ですがあくまで、ベースシステムやバックヤードにそういったサービスがいて、フロントにはEC運営をされている企業のロゴが出ていて、実際どんなカートサービスを使っているのかはパッと見わからないようになってます。
(そりゃ堂々と書かれてても・・・って感じなんで当たり前ですね 笑)

僕はWebディレクター業がメインなのですが、よく「このサイト/ECはどこのプラットフォームを使っているのか?」という質問に出会います。
そこで今回は時間を掛けずにECプラットフォームを判定させる方法及び特徴をお伝えできればと思います。

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FutureShop (FS2)

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・システムページ(ログイン/会員登録/カートなど)で、ドメイン直下のディレクトリに「/fs/」が入る
 例)hogehoge.com/fs/shopid/ShoppingCart.html

FutureShop (コマースクリエイター)

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・システムページ(ログイン/会員登録/カートなど)で、ドメイン直下のディレクトリに「/p/」が入る
  例)hogehoge.com/p/cart
・カテゴリページで、ドメイン直下のディレクトリに「/c/」が入る
  例)hogehoge.com/c/categoryname

ecbeing

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・TOPページ、ドメイン直下に特定のディレクトリが入る
 例)hogehoge.com/shop/default.aspx
・商品詳細ページで、ドメイン直下に特定のディレクトリが入る
 例)hogehoge.com/shop/g/sku_no/

カラーミーショップ

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・ドメイン配下にディレクトリがなくパラメータでページが遷移する
・会員登録やカートページのURLに「shop-pro.jp」が含まれる

MakeShop by GMO

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・ログイン/新規会員登録/チェックアウトページが「makeshop.jp」ドメインになる。

ショップサーブ

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・ログイン/新規会員登録/チェックアウトページが「cart0.shopserve.jp」ドメインになる。

ebisumart

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・商品詳細ページで、ドメイン直下のディレクトリに「/item/」が入る
 例)hogehoge.com/item/xxx.html
・カート/チェックアウトページのURLが以下となる
 例)hogehoge.com/cart_index.html
   hogehoge.com/cart_seisan.html

aishipR

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・ログイン/新規会員登録/チェックアウトページが「ssl.aispr.jp」ドメインになる。

BASE

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・カートページのURLがBASE共通のURLになっている
 例)c.thebase.in/order/cart/shopname
・問い合わせフォームのURLがBASE共通のURLになっている
 例)thebase.in/inquiry/shopname

STORES

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・UIが全て共通
 (左上に検索及びメニューボタン、右上にログイン及びカートボタン)
・チェックアウトページがのURLがSTORES共通のURLになっている
 例)shopname.stores.jp/checkout

おちゃのこネット ​

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・フッターが共通テンプレート
・スマホ表示用URLがおちゃのこネット共通になっている
 例)hogehoge.com/phone
・共用ドメインを使用している場合はドメインが「.ocnk.net/」となる

イージーマイショップ

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・カートページのURLがイージーマイショップ共通のURLになっている
 例)shopname.easy-myshop.jp/c-cart


便利なツール

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ここまでURLを軸にカートシステムを判定してきましたが、出来れば一目で確認できると・・・みたいなのは人間誰しも楽したいのであるかと思います(笑
そこで、僕がよく使う万能プラグインをいくつか・・・。

Wappalyzer

ShopifyやWoo CommerceやMagentoなどの海外カートであれば以下のChromeプラグインで使用判定を確認出来ます。

Shopify Inspector

また、Shopifyを使用しているサイトで以下のプラグインを発動させると使用しているテーマやアプリが分かったりします。


いかがでしたでしょうか?
経験上、この辺がすぐに分かるとディレクターとしても一つ成長できるのではないかと思います。ぜひ、感覚と知識を身に着けてみてください^^

最後に宣伝を・・・(笑

先日Shopifyで制作された世界中の事例を一覧にまとめて、公開しました。
良ければご活用ください!
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1019jBiPBSXkMJh3S9Q8EQbNLqrztx6-TeSKZSz19hOw/edit?usp=sharing
(多分皆さん見れるようになってるはずです・・・

情報も随時増えていくかと思います!

では!

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