2024/1/8週|最近の関心事は女性の生き方(と、おまけ)
2024年のやりたいこと・やらないといけないことはたくさん出てきたのだが、今回は最近の関心事を整理してみる。
最近の関心事は女性の生き方
ここで私が指しているものは、「キャリア、結婚、妊娠、出産、子育てを含めた女性の生き方」のこと。
女性のキャリアについては近年ようやく声高に叫ばれるようになっている体感があるが、ここではキャリア側からだけで切り取るのではなく、女性が考えざるをえないライフイベントやステージ(結婚、妊娠、出産、子育て、更年期障害など)を含めての生き方のイメージである。
もっと女性の生き方そのものについて知識が欲しかった(欲しい)
きっかけ
もうすぐ30歳を迎える頃になり、友人はそれぞれのステージに分岐するようになった(女子高・女子大を出ているので友人は女性がほとんど)
それぞれの近況報告のたびに、みんな頑張っているんだなあ!と思うし、それぞれの人生を生きていてなんだかとても嬉しい。
でもよくよく聞くと、ぶつかっているテーマは大体同じもののようだ、とも気がついた2023年。
違うステージにいても考えている、どこか頭の中にあるテーマは「仕事と子供」だった。
もちろん、人によってその割合は違うし、そこに「やりたいこと」が入ってくる場合もあるが。
かく言う私も30歳という年齢を一つの標(しるし)として考えることは多く、転職の1つの基準でもあった。
「〇〇歳で結婚して、〇〇歳で第一子を産んで〜」と具体的なライフプランを考えたことはなかったが、転職にあたりまとまった休みが取れた私は、女性として必要そうな検査(AMHなど)を受けることにした。
(30歳の節目の年齢として検査を受けよう、ということだけは、なんとなく決めていて前倒しした形)
とはいえ、妊娠出産に関しての知識はほぼなく、あるのは「以前に比べ高齢での出産は可能性が高いが、リミットは存在する」ということ。
AMH検査やブライダルチェック、卵子凍結などは、アンテナを張って調べ、話を聞いてみたりすることでようやく辿り着いた情報だった。情報に辿りつけない人はタイミングを逃し手遅れになってしまうのもありえるよなあ、と感じたことを覚えている。
そんなこんなで色々と調べつつ検査を受けたり、友人たちに伝えることが増えた。
すると、これまでSNSでは見えてこなかった「仕事・結婚・妊娠・出産」について友人から相談を受けたり、話したりする機会が不思議なことに増えていった。
仕事と妊娠出産子育ての両立って、どのタイミングでも結局大変なのでは・・?
色々と話す中でも、「タイミング」にまつわる話をよくした気がする。
もちろん私には出産経験はなく実体験に基づくアドバイスはできないので、それぞれの持つ周りの人の状況をシェアしたりして、一緒に考えることがメインだったが、たとえばこんな話。
仕事と子育てとの両立が「楽」になる日は来ないのだろう。ただ社会や組織の仕組みや受け入れ体制が変われば大変さは軽減できるのかなと思うものの、正直今はそれを実感できないし、前向きに捉えられない同年代は少なからずいる。(私もそう)
「女性活躍!女性のキャリア!」と言われることは多くなったが、依然「仕事と子どもは二者択一の難題のまま」のような印象を抱いている人ももしかすると多いのではないだろうか。
改めて今思うこと
色々と話してみて、自分の人生を振り返ってみて、結局のところ「リアルなロールモデルの存在や妊娠出産など、考える以前に知識や情報を持ち合わせていないということ、考える機会やきっかけを持たなかったこと(持てなかったこと)、だからこそ考えなければならないという必要性さえ頭にのぼらずライフステージに直面して初めて考えざるを得なくなっているという状態がこのテーマにぶつかる理由として大きいのでは、と思う。
転職では「キャリアプランは〜」と聞かれることは少なからずはあるので、私自身はライフプランについて全く考えていなかったわけではない(あくまで面接対策)
でも仕事を中心に、妊娠出産はおまけくらいの感じの考え方で、どれも並列に扱って考えたことはなかった(これは私だけかもしれない。みんなはもっとちゃんと考えてるのかも)
このテーマに関して私が今すぐできることは多くないけれど、少なくとも友人とは話せる場を作りたい。ゆくゆくは女性のライフプランを考える部分に関われたらいいな〜、と思う。
おまけ
結婚とか出産とかどこかまだ先だと思っていたのに、急に自分ごとに降りかかった瞬間、時間を割いて色々調べたり検査に行ったりした自分の行動力に自分でも驚き(基本的には慎重派)
アンテナを張ったからか情報が入るようになってきたので、やっぱりカラーバス効果ってすごい。
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