アンリアルライフ感想文
Switch版「アンリアルライフ」をクリアしました。
Vtuberの八重沢なとりがキリのよいところまで遊ぶぞといって最後までプレイしたぐらい面白いゲームです。
ざっくりと概要を説明すると、2Dのアドベンチャーゲームで、ストーリーは交差点で目覚めた記憶喪失の少女として、信号機のAIと一緒に、唯一覚えていた先生を探すというもの。何故か少女には、モノに残った記憶を見るサイコメトリー的な能力があって、街の中の記憶を頼りに、立ちふさがる障害を乗り越えていくことになる。
しゃべるペンギンや犬などとの交流など、ファンタジー要素は強いのですが、そういった世界観の理由はもちろん記憶喪失の原因など、最後にはすべてが繋がるようにできていて、完成度はとても高いです。
アドベンチャーゲームとしても、謎解き要素やおまけ要素などもあって、4時間程度?でプレイできる内容で、お値段以上の価値はあるのかなと。
個人的な体験ではありますが、2箇所だけヒントが弱く詰まりやすいところがあったかな…というのと、テキストのレスポンスが遅いため、全体的にもさりしているように感じられたのが難点でした。
インディーズのゲームにしてはやや高めの値段設定ではありますが、シンプルに楽しめるものとして、おすすめの一作です。