Ryuta Hamasaki

海外スタートアップで働くエンジニア。シンガポールで3年過ごし、現在は日本からフルリモート勤務。AIを使った語学学習サービス(http://vocabular.ai)を個人開発中。

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海外でエンジニアとして働くためにやったこと(準備編)

私は現在、シンガポールの現地企業でソフトウェアエンジニアとして働いています。留学経験もなく海外で働くのは今の会社が始めてで、海外を視野に転職活動を始めたときは何から始めたら良いかさっぱり分かりませんでした。この記事では、私が海外の転職活動をする上で準備したことを紹介します。応募した後の選考プロセスは別の記事で書きたいと思います。 LinkedInのプロフィール作成まずは、LinkedInのプロフィールを作成しました。最初はこれが結構大変で、サマリー・職歴・学歴などを英語で簡

    • 海外でエンジニアとして働くためにやったこと(面接・契約・移住編)

      私は2019年10月から、シンガポールの現地企業でソフトウェアエンジニアとして働いています。以前の記事では、私が海外の転職活動をする上で準備したことをご紹介しました。 今回は、実際に応募した後の採用プロセス、オファーをもらった後のビザ取得や引っ越しの手続きなどについてお伝えします。私はオファーをもらって実際にシンガポールに引っ越すまで1度もシンガポールに行ったことがなく、採用プロセスは全てオンラインでした。 人事との電話面接 LinkedInで人事からスカウトのメッセージ

      • I owe you a beer!

        同僚のエンジニアが何かの問題にハマっていたので、一緒に調べてみたら解決策が見つかりました。そのときに彼が "I owe you a beer!!" と言ってきました。 直訳すると「あなたにビールの借りがある」みたいな意味なのでビールを奢ってくれるのかと思ったら、実際にビールを奢ってくれるわけではなく、それぐらい感謝しているという意味です。 ビールだけではなく、"I owe you 100 bucks!" とか "I owe you a Jack Daniel!" とか言っ

        • エンジニア英語 - Tech huddle

          最近、チームメンバーがSlackで "Can we have a quick tech huddle on this API endpoint?" と言ってきました。「APIエンドポイントについて軽く話せる?」と聞いているのは分かりましたが、"huddle"という単語は初見でした。調べると、"meeting"と同じような意味でした。スポーツで円陣を組んで作戦を話し合うときにも使うそうです。"meeting"よりも簡単な話し合いというイメージです。 "meeting"と言うよ

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          ビジネス英語ができても英語で雑談はできない

          シンガポール企業で働き始めて1年半経ち、仕事で使う英語にはある程度慣れてきました。最初は知らない単語や表現ばかりでしたが、仕事上のコミュニケーションで使われる表現はある程度限られているので、メモして覚えていくうちにだんだんスムーズにコミュニケーションできるようになってきました。 一方で、同僚とランチに行ったりオフィスで雑談する方が圧倒的に難しいと感じています。使われる表現は無限にあるし、そもそも文化や育った環境などのバックグラウンドが違うと意味が分からないことも多いです。特

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          英語圏の会社で同僚とあいさつするときの英語フレーズ

          日本の会社で同僚と交わすあいさつと言えば、「おはようございます」と「お疲れ様です」ぐらいだと思いますが、英語圏の会社だとレパートリーがもっと多いです。また、あいさつするときの表情やテンションも日本とは結構違います。日本と英語圏どちらが良いとかではないですが、この記事では私が感じたあいさつの仕方の違いについて紹介します。 あいさつの英語フレーズ朝のあいさつはそんなにレパートリーはなく、"Morning, how are you?" ぐらいですが、オフィスですれ違ったりコーヒー

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          国によって全然ちがう英語のアクセント

          私はシンガポールでエンジニアとして働いているのですが、会社には20ヶ国以上の国籍の社員がいます。入社して最初に驚いたのは、出身国によって英語のアクセントが驚くほど違うということです。日本にいたときはアメリカ英語ぐらいしか馴染みがありませんでしたが、イギリス・オーストラリア・インド・シンガポール、その他アジア諸国など、国によって発音が全く違います。 今はだいぶ慣れましたが、最初はインド人の同僚の話している言葉が英語かどうかさえ分かりませんでした。でも、彼らはそれを全く気にせず

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          シンガポールの会社と日本の会社の違い

          私はシンガポールのFinTech企業にてソフトウェアエンジニアとして働いています。この記事では、働くなかで気づいたシンガポールの会社と日本の会社の違いを紹介します。私が今働いている会社のことしか知らないので、他の会社には当てはまらないこともあると思います。 病気休暇がある 今働いている会社では、年間14日の病気休暇(Sick Leave)があります。日本では病気で休む際は有給を使わないといけない会社がほとんどだと思いますが、シンガポールでは有給を使う必要はありません。欧米の

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