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クルーホテル

 コクピットクルーとキャビンクルーがステイ先で宿泊するホテルのことをクルーホテルと言います。

 航空会社は使用機材のタイプとフライト便数をベースに、年間契約で一定数の部屋を確保するわけですが、更にクルーの為の特別なサービスとして、朝食、クルー専用のラウンジや空港/ホテル間の往復トランスポーテーションを無料で求めることもあります。
ホテルにとっては厳しい条件での契約となり、レートも比較的安価、アベレージルームレート低下の原因になることもあります。一方、メリットとしては年間の稼働率を一定に保てる(見込める)ため、エアポートホテルにおいては積極的に受け入れるケースが多いように思われます。

 先日、ヒルトン東京成田エアポートに宿泊したのですが、現在10社以上(ユナイテッド航空、エミレーツ、ニュージーランド航空、スイスインターナショナル、フェデックスなど)の航空各社と契約をしているとのことでした。

 クルーの皆さんが出発・到着するロビーは賑やか、やはりキャビンクルーは「華やかなお仕事」ですね。
エアバス380型機で乗り入れている成田ですので、とりわけ目立ちます。
アビオンエアラインスクールの卒業生もいるのでは・・・などと思いつつ、スマホのシャッターを切ってしまいました。
さあ、次は皆さんの出番です・・・・・・

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