インスタライブ シーズン1
昨夜22日(金)の夜20時から、イカロス出版が発行している季刊『航空旅行』のインスタグラムにおいてインスタライブ を行いました。ご視聴していただいた皆さま、貴重なお時間を頂戴し誠にありがとうございました。
コロナ禍でなかなかヒコーキに搭乗して旅行に行く機運ではありませんが、その中で少しでも「旅気分」にひたることができたり、これから先ヒコーキに乗って旅行に行く計画を立てたくなるワクワクした気分になっていただけばという思いであります。
インスタライブ を開催するまでの思考をいま冷静に考えてみますと、コロナ禍で一度立ち止まって「航空写真家として何ができるか」と常に考えているからこそ出てきた動機でもあり、雑誌の面白みを増幅させる一助になるのではないかと思えたことは、この状況に感謝の念すら覚えます。
季刊『航空旅行』でのインスタライブ はライターの方に続いて2度目ですが、発売前後だけではなく取材中なども含めて、オンライン配信の意味や価値は創造していくことができると確信しております。
個人的発信が比較的自由に行える時代だからこそ、できることは何でもやって行こうと思います。大袈裟に言えば、航空写真家としての社会貢献です。「ヒコーキ写真といえどもアートです」が深澤の口癖ですが、それは単に表現としての自由度や幅のことだけを意味しているのではなく、文化は社会とは切っても切れない関係にあることから「ヒコーキ写真」が何らかの形で間接的に社会に影響を与える存在でありたいと思うのです。「いやいや、あなたが力まなくてもすでにそうでしょう」という方もいると思いますが航空写真家として生きている以上、死ぬまでこだわり続けるテーマであろうと思っています。
その一環の一つが今回の季刊『航空旅行』のインスタライブ だ、とは言えないのは多分に販促要素が含まれているからですが、社会貢献と利益追求がお互いインクルーズすることを否定的に捉える時代でもなかろうという考えも同時に持っています。
単に季刊『航空旅行』を売りたい、イカロス出版が今後も継続し発展してほしいのは当然のことですが、イカロス出版から発売される本を手に取ってお読みいただく皆さんに最大限楽しんでいただきたいし、取材にご協力いただいた航空会社の便を1人でも多く利用していただきたいのです。その上で航空写真家ですから、ヒコーキ写真のこと、カメラのこと、レンズのことなど、共にヒコーキを愛する同志として話題を共有し、ココロ豊かな人生にしていきたいのです。
それにしても昨夜のインスタライブ で配信慣れしておく必要もあるなとも痛感しましたし、ご視聴していただいた方への感謝の気持ちも改めてお伝えしたいので、本日1月23日(土)の夜21時より「航空写真家 深澤 明」の単独インスタライブを開催します。
航空写真家 深澤 明 の Instagram ユーザーネーム : fukazawaakira_official
ライブ中に気軽に質問などをコメントしてください!
その他の取材での裏話やカメラ、写真についてなど普段深澤が考えていることなどを語ります。
インスタライブを始めたばかりなので「インスタライブ シーズン1」を名づけましてこれからもちょくちょく開催したいと思います。
さて、上の写真は1月21日(木)、夕暮れのセントレアで出逢えたpeach機で関空からのフェリー便(MM9001)です。JA825PのA320はこの翌日、セントレアから就航した那覇便、石垣便に投入されました。便数も少なくとても静かな夕暮れ時を迎えたセントレアに新しい希望を運んできたこの機を見て、1日でも早いコロナ終息を願ったことはいうまでもありません。
それにしても、セントレアは私にとって第3の心の故郷である空港ですから、ここにいると落ち着きます。