ただのフォトグラファーでは終わらない | 航空写真家 深澤 明

\ミスター600mm !! 航空写真家/ ココロ豊かなヒコーキ写真人生を共に! イカロ…

ただのフォトグラファーでは終わらない | 航空写真家 深澤 明

\ミスター600mm !! 航空写真家/ ココロ豊かなヒコーキ写真人生を共に! イカロス出版 月刊エアライン (取材) / JAL(写真提供)/ トラベルWatch(取材)/ クラブツーリズム(写真講師)/ ド本気講座(主宰)/ APA(日本広告写真家協会)正会員

最近の記事

787-10

世界中の主要空港でボーイング787型機との遭遇率はかなり高いのは言うまでもなく、世界をソラを席巻しています。 787-8 787-9 787-10 と3種類の787を見ることができますが 飛んでいる姿を見てパッと 「あ、787-10だ!」 とわかるかという話題。 つまり、787-9との見分けが瞬時につくだろうかということです。 確かに真横から見たり、横並びになったりして相対的に見るとわかります。 問題は飛んでいるとき。 微妙に長いので、ひょっとしたら違和感を抱

    • 夏の終わりに夏らしいソラを

      以前、モチベーションのことをこのnoteで書いたことがあります。 取材の集合時間前の早朝からヒコーキを撮るのはワタクシに撮って日常茶飯事ですが 「そのモチベーションの高さ、すごいなぁ」 と取材仲間から言われたことがあります。 そう感じてくれるのはとても嬉しく思っています。 しかしながら実をいうと、その「モチベーション」というものは高くもなければ低くもなく、そもそも存在していないのです、という話でした。 あえて書くことでもないのですが 「撮りたい」というシンプルな

      • 夕暮れのデッキシーズン到来の予感

        成田空港第1ターミナルの展望デッキ。 秋から冬にかけては離陸機と夕暮れの空が絡んできます。 本当はこの写真のように、南風運用ではなく北風運用の時の方がワクワクしますけどね。 取材終わりに太陽の沈む位置や薄暮への過程を確認してきましたが、いよいよ夕暮れのデッキシーズンの到来を感じました。 こうして桜だ夏空だ秋晴れだ真冬の抜けの良さが抜群だと季節を楽しみに生きていますと、あっという間に年を重ねていきますね。 人生、いつ何が起こるかわかりません。 「撮りたい!」「撮るべ

        • クラブツーリズム 月丼撮影講座付き!中秋の名月とヒコーキ in 羽田空港 レポート

          2024年9月17日火曜日に、クラブツーリズム 深澤明講師 月丼撮影講座付き!中秋の名月とヒコーキ in 羽田空港 を実施してきました。 平日にも関わらず多くの方にご参加いただき誠にありがとうございました。 「名古屋からきました!!」という方もいらっしゃいました。 〝 天気が悪くて撮れませんでした、、空港の運用が予想と外れて撮れませんでした、、では申し訳ないと講師としては気にしていました 〟 まずは有楽町の国際ビルにあります、リファレンス国際ビル貸会議室にて60分間の

          ガンバッて FLYING HONU

          成田とハワイ(ホノルル)を飛ぶANA FLYING HONU。 何度も取材で載せていただいているとても好きな機体です。 ダニエル・K・イノウエ国際空港での存在感は単に大きいというだけでなく、他を圧倒しています。 2024年9月現在、このエアバスA380型機のFLYING HONUで成田 - ホノルルを1日2往復で運航していますが、発表によりますと2025年1月11日から遅い時間の方のNH182/181便を火・金・日曜の週3往復にするようです(3月18日から23日にかけては

          イメージなのか期待なのか、それとも出会い頭か

          「イメージ通りに撮れない」と悩むこと、ありますか? 正確にいえば、その場でファインダー越しなり自分の目で見ている現状で、撮ったあとの世界が見えている、もしくは閃いているのに、その通りに撮れない。 深掘りすると、上の言葉で表現できるでしょうか。 または、事前にイメージだけが膨らんで、頭の中で絵コンテが描かれていて、その絵コンテ通りに撮ることができない。 そういう場合もあるかもしれませんね。 そもそも、撮影ポイントを選択した時点で〝撮りたい写真〟のイメージは漠然と存在し

          イメージなのか期待なのか、それとも出会い頭か

          富士山静岡空港でのANA機

          それほど訪問回数が多い空港ではありませんが、富士山静岡空港での撮影は背景の抜けも良く好きです。 この日は抜けのいい空でしたが、富士山周辺には雲が発生しており、富士山は見えたり見えなかたりしていました。 「FDA機は何色が飛んでくるのかなぁ」 というのがもっぱらの関心事でしたが、7月1日からANA機が毎日飛んでいるようですね。 富士山静岡空港においてANA機に遭遇したのは、実はこの日が初めてでした。ちょっと新鮮でした。 ANA機の静岡 - 沖縄(那覇)行きは修学旅行の

          自然はアート

          普段は乗ることのないルートだったこともあり、先日の機窓からの景色はとても新鮮でした。 飛行ルートの大半が洋上で、空と雲と海の世界。夕暮れが近づいていたこともあって太陽の光も低く、状況をあぶり出してくれる感じ。 海面に向かって降る雨の様子もバッチリ。 表情ありました。 着陸前まで、夢中になってシャッターを切っていました。

          仁川タッチ

          紋別タッチならぬ、仁川タッチしてきました。 仕事でですが!。 仁川国際空港のターミナル内で30分ほど自由時間があったので、窓外の光景を撮影。 離陸ショットも狙うことができました。 仁川空港へ着陸する時は大雨でけっこう揺れもあったのですが、しばらくすると雨も上がってくれました。 AiRJapanのボーイング787-8(JA801A)が成田から到着するシーンにも遭遇。 滞在時間があと1時間ぐらいあったら、空港内のフードコートで韓国料理でも食べたかったです。 ちなみに

          彩雲

          吉兆のしるし、縁起の良いものとされてきた彩雲。 瑞雲、慶雲、景雲とも呼ばれるらしい。 成田のさくらの丘でヒコーキを撮っているときに、短い時間ながら見えました。 太平洋から飛んできたソウル便などが成田空港の上空を通りますが 「この彩雲に絡むかも!!」 とワクワクさせてくれた1機のジャンボ。 残念ながらルートが外れていましたが、この彩雲を見ることができただけで十分シアワセな気分になりました。 虹にもテンションが上がりますが、彩雲もなかなか良いものですね。

          ホーチミンシティー国際空港へのファイナル

          たまたまホーチミンシティー国際空港のRWY25Rへのファイナルアプローチコースに近い場所にいたおかげで、何機かヒコーキを撮ることができた。 ベトナム航空のエアバスA350-900でした。 ベトナム航空は2番目のエアバスA350-900ローンチカスタマーですからね。 今回のベトナム訪問は往復ともにボーイング787-9でしたが、エアバスA350-900とボーイング787-9の併用はJALも同じ。 利用者としてはどちらも乗り心地が良いので嬉しい限りです。 (ただし、ベトナ

          向こうの山に雷が落ちました。 一度や二度ではありません。 何度も何度も落ちました。 いま、ワタクシが立っている場所が安全とは限りません。 今年は雷に遭遇する機会が多いように思います。 気のせいでしょうか。 まあ、それはいいとして。 台風10号の動き、ゆっくりですね。 勢力の強い台風がゆっくり動くと、その分影響も長引きます。 ワタクシ、31日土曜日の早朝に成田へ戻ります。 無事に帰ることができますでしょうか。 運を天に任せます。

          9月7日(土) ド本気講座 大阪 「写真とデジタルの最強基礎論」 開催!

          〝 きっと、大きな一歩になる!! 〟 【開催概要】 日時 : 2024年9月7日(土曜日) 13:30 - 17:00(受付開始 : 13:00) 場所 : スペース名:新大阪クラスルームA 住所:大阪府大阪市淀川区西宮原1-6-36 新大阪コミュニケーションプラザ 2階206号室  「桜ことのは日本語学院」A教室 ※建物出入口はK-ROOMとデイサービスの間にございます。 【google map】 https://goo.gl/maps/5eDs9T4Km2M

          9月7日(土) ド本気講座 大阪 「写真とデジタルの最強基礎論」 開催!

          早朝の成田にて

          台風一過のソラを求めて成田へと車を走らせた。 といっても、ドピーカンの晴れを期待していたわけではなくて 次第に回復してゆく天候の変化をちょっと追ってみたかった。 風向きは通り過ぎた台風の影響で北風。 珍しく朝一番から〝ひこうきの丘〟へ。それなりに賑わっていましたね。 遅れて到着したエミレーツのエアバスA380。 雲の隙間からわずかに照らす太陽の光で、ハイライトを表現。 そして次にやってきたA380が、、、、 ラーちゃんでした。 この前の便は欠航していましたから

          ゲリラ豪雨10分後って感じの成田

          ひとりランチ後に展望デッキへ出てみると、案の定地上作業が止まっていた模様。 しばらくすると雨も上がってきました。 我ながらいいタイミングにランチをしたものだと、満腹のおなかをさすりながら呑気にカメラを取り出しました。 途中で止まっていたヒコーキも続々とスポットインしてきます。 チャイナエアラインのエアバスA350-900がタキシングしてくる頃には、陽もさしてきました。 雨上がり直後にしか見られない鏡面仕上げランプ。 カーボン塗装がさらに〝映え〟をもたらしてくれまし

          ゲリラ豪雨 数分前って感じな成田

          成田エクスプレスで成田空港の「空港第二ビル」駅で降りました。 いつも、、、、、「空港第二ビル」って、第二ターミナルのことだよね、、、(「成田空港第二ターミナル」ではいけないの?)と思いながら降りるんですけれど。 成田エキスプレスのシートが心地よくて東京から千葉間で爆睡した関係で、やや寝起き感のあるボーッとした顔で展望デッキへ。 ちょうど12時ごろに到着したので、午前中の出発ラッシュ後ということもあり「ヒコーキがいな〜〜〜〜〜い!」 つまりは、これから続々と降りてくるの