ただのフォトグラファーでは終わらない | 航空写真家 深澤 明

\ミスター600mm !! 航空写真家/ ココロ豊かなヒコーキ写真人生を共に! イカロス出版 月刊エアライン (取材) / JAL(写真提供)/ トラベルWatch(取材)/ クラブツーリズム(写真講師)/ ド本気講座(主宰)/ APA(日本広告写真家協会)正会員

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クラブツーリズム ダブル講師で有意義なヒコーキタイムを!トークショー付き羽田空港周辺撮影会 レポート

皆さまこんにちは!ミスター600mm、航空写真家の深澤明です。 2024年11月23日(土)はクラブツーリズム写真撮影の旅 「ダブル講師で有意義なヒコーキタイムを!トークショー付き羽田空港周辺撮影会」を実施いたしました。 羽田空港周辺、、、とタイトルには銘打たれていましたが 羽田空港第2ターミナルの展望デッキでの撮影会でした。 ダブル講師というのは、クラブツーリズムの写真講師を務めさせていただいておりますワタクシ深澤明と、巨匠青木勝さんです。 まずは羽田空港第2ターミ

    • ラーちゃんがいた

      朝からガッツリ撮影をして、ターミナルに戻りうどんを食べ終わって 何となく気になってフライトレーダー24を見たら ラーちゃんがRWY34Lのスレッシュホールド直前ではないですか。 展望デッキへ出てみると、ちょうどタッチダウン。 いいタイミングでした。 またハワイ行きたいなぁ。 撮影終了後、腹ペコでそれこそもっとガッツリ何か 食べようかと思いましたが ピークを過ぎてしまったようで 軽く済ませておきました。 たまにはピークが過ぎ去るのを 冷静に待ってみてもいいのかも。

      • 素人考え

        どうもわからないと言いますか、解せないんです。 国内線のボーイング767-300ERの後継機が、エアバスA321neoだということが。 JALさんの機材計画にケチをつけるということではなくて、寂しいといいますか、どうなってしまうのだろうという素人考えの極みの話です。 先日も新石垣空港から東京(羽田)へ昼着便で帰ってきましたが、平日にもかかわらずほぼ満席でした。 出雲縁結び空港へは昨年の神在月に搭乗しましたが、想像通りの満席でした。 盆暮正月だけを考えたら、全路線ジャ

        • 余韻

          この場からの撮影の楽しさは、きっと忘れられないでしょう。 主催者という立場ではありますが、しばらく余韻にひたらせてもらいます。

          ド本気講座 × JAL 無事終了いたしました

          JAL SKY MUSEUMで開催いたしました、ド本気講座 × JALのとっておきのイベントは無事に終了いたしました。 サプライズで就航前のエアバスA350-1000 型機の6号機(JA06WJ)を間近で撮影することができました。 ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。 楽しいひとときはあっという間に過ぎてゆきますね。 取り急ぎ御礼まで。

          中央防波堤

          天気が良くて撮影日和でした。 天気が悪くてもある意味では撮影日和ですが、天気が良いに越したことはありません。 ヒコーキ、いわゆるヒネリを狙います。 C滑走路(RWY34R)から離陸したヒコーキが右旋回を始めるのですが、国際線機材と国内線機材ではヒネリ始めるタイミングが違いますから、そこがまた面白いのです。 今回はオンラインサロン「写真脳を刺激せよ!」のメンバー数人と撮影をしてきましたが、一日があっという間でした。楽しかったです。 これからどんどん空気がクリアになって

          時は流れ

          長時間露光はそれほどやる手法ではありませんが、福岡空港では無性に撮りたくなりますね。 羽田空港でもじっくり撮ったことがあるのですが、30秒や60秒などシャッターを開けておくと、それこそあっという間に1時間や2時間経過しています。 時の流れを撮りながら、文字通り、時は流れていた、という感じです。 ちょっとまたこだわって撮ってみようかなぁ。 これから夜が長くなりますならね。 狙うにはちょうど良いかもです。

          変わりゆくもの

          撮り続けているからこそわかること。 行き続けているからこそわかること。 そんな中でも久しぶりに訪れた場所で、撮影環境ががわりと変わってしまったところがたくさんあります。 プロの世界では「スケジュールは生もの」という言葉と感覚がありますが、撮影現場も「生もの」そのものですね。 工事や開発で変わるのは時間や時期の問題ですが、普通の何気ないところでも、今までなかったものが出現していたり、逆になくなっていたり。 ヒコーキを撮りながらも、街や都市の変化も感じつつ。 そういう

          同じ景色 違う視点

          同じ景色を見ているはずなのに、まったく違う視点や思考で物事を捉えています。 そこが面白さでもあり、状況によっては揉め事の原因にもなる。 同じ景色を同じように見ていると心地よいと感じるかもしれません。 しかしながら、そこに集まる人たちが同じようにだけ見ていたら、何かを見落としますね。 だからこそ、違う視点、思考も含めた感性はとても大事だと思っています。 意見の違いも同じ。違って当たり前、ぐらいでちょうど良いのかも。 時には自分の感性の殻を破り、いつもやらないことをす

          その場限り

          再現性のないシーンに出逢うことから、その場限りの関係であります。まさに「出逢いの瞬間」であり、「別れの瞬間」です。 だからこそ、知らないふりをすることもできます。 その場にいなければ良いし、いたとしてもみなければいい。 しかしながら、その場限りの関係の分母をどれだけ多くするかで、「作品」と呼ばれるものの数に比例します。 普段、そんなことを考えてその場限りの関係を楽しんでいるわけではありませんが、改めて思うと貴重な「出逢い」の連続は、とても貴重であり宝だなと。 さて、

          いつでもシャッターを

          降ろしちゃいかんです。 切る話です。シャッターを。 カメラを仕舞おうかと思ったんですが 「駅まではいいか」 と首からぶら下げていました。 撮りたい!と思ってから撮ればいい。 深くは考えてはいません。 前にも書きましたが、写真にストーリーなんていちいち込めていたら 身が持ちません。 もっとポンポン湧き上がってくるイメージ。 その瞬間、サクッとシャッターを切る。 考えているようで、感じている。 感じているようで、考えている。 だから、言葉では表現しづらいん

          これからの季節の南風運用は楽しみ

          夏が終わり、秋になってきました。 まだ暑い日もありますが、これから冬にかけて楽しみなことがあります。 それは、南風運用です!! いやいや、今まで散々南風運用だったでしょ〜〜〜〜〜!! そうなんです。夏の間、たっくさん南風運用でした。 でもでも、これからは太陽が低くなってきますから、朝のA滑走路(RWY16R)からの離陸シーンが、ワタクシとしては激アツです。 この日は雨が降り、天候の回復を待たずしてこの場を離れましたが、雨上がりなんて空気も澄んでいますし最高です。

          ちょこっとだけ虹

          雨雲が川崎の工場群方面から迫ってくるのがわかりました。 羽田空港の第1ターミナル展望デッキです。朝から南風運用でA滑走路(RWY16R)からの離陸機を狙っていました。 そこでちょっと屋根のあるところに退避したものの1,2分後、、、、、、 まるで台風の中ですか?!と一瞬たじろぐぐらいの雨と風が展望デッキを襲ってきました。 物陰に隠れて雨雲が通り過ぎるのを待つこと20分。 ようやく雨が弱まってきました。 その間も果敢に離陸を撮影します。 雨も上がりかけてきたので屋根

          昼間のうちから

          昼間のうちから流し撮りを!! とクラブツーリズムの講座でお伝えしたことを 実践してきました。 普通に撮る場面と 普通に撮ってはつまらない場面と 2つあるとするならば 昨日は後者でした。 気分です。 主目的を果たし、急ぎ東銀座へ向かいました。 林 岳児 写真展 MAJESTIC AIRPORT - 日常が絶景に変わる時 -  を観てきました。 本当は初日に行きたかったのですが とある勝負をかけにとっておきの撮影ポイントに行ったので 2日目になってしまいました。

          退役チャーターへの期待

          こんなことを書くと各方面から 「まだ気が早い!!」 「まだまだバリバリ飛んでいる機体だぞ!!」 と怒られそうですが JALのボーイング777-300ERの退役に絡んだ 特別チャーターが企画されるのを密かに楽しみにしています。 ボーイング777-200ERの時には ロサンゼルスへの退役チャーターを実現してくれましたよね。 取材で載せていただいて感激しました。 ビクタービル空港のローパス経験は 航空写真家人生の中でも心に残る1シーンでした。 本日2024年10月3日。

          2025年春以降の課題

          2025年の春から 福岡空港の第2滑走路に供用が開始されるということで とても楽しみです。 どうやら第2滑走路は国際線の離陸滑走路専用と 位置付けられているようですね。 確かに、先日の福岡空港では 国際線機材がかなりの時間滑走路の手前でホールドしていて なんだか可哀想に思えるシーンもありました。 もちろん、管制の関係で順番待ちしているだけなので どの飛行機も平等なのですが心情としては 「早く飛ばせてあげて〜〜」 と思ってしまいました。 同時離陸などはできないため ライ