ねぎのマシマシ、ごまのジュワジュワ、あと寒風あびたアジのじゅわっと。
2021年も気づけば10日経ちました。今年もマイペースに続けていきますので、よろしくお願いします。新年早々あれこれあわただしくなっていて、なかなか長文を書く時間がないので、しばらくは食事ネタが続くかもしれません。
さて、こんな寝正月らしい寝正月過ごしたのは何十年ぶりかってくらい、ぼんやりした正月を過ごしたわけですが、今年は料理屋はもちろんスーパーまでずっと休みだったので、仕事始まで本当--にどこにも行かず、何も買いませんでした。
ザビ家は正月を家族親戚で集まって過ごす習慣はないらしく、ザビママもザビママで静かに過ごしたい様子。そんなわけで、スーパーで買ったプチおせちセットと、サトウの切り餅で作ったお雑煮ぐらいが正月らしいメニューで、あとは通常モードの食卓。
とはいえ、ザビ男はどこにも行けないモヤモヤを全て料理にぶつけるように、ひたすらキッチンを占拠しておりました。
顔の大きさくらいのブロック肉をじっくり煮込んだ自家製チャーシューに、自家製ネギをたっぷりましましで投入。あと、買ったあと水栽培して収穫2回目の豆苗もどっさり上乗せ。最後にけずったあら塩と、アツアツに熱したごま油をまわしかけて、フィニッシュするライブキッチンなネギチャーシュー。
じゅわじゅわ。
美肌がすぎる美しい卵焼きと、暴風に任せて天日干ししたらビックリするほどふわとろになったアジを、えびいもの煮物と残り物のおせちと共に。
正しい旅館の朝食。
「あーーー。体に悪いもの食べたい!!」と言いながら、ふたりで食べる正月ごはんであります。
楽しんでいただけたら嬉しいです♪投げ銭大歓迎(笑) いただいたサポートで投稿を続けるためのニンジン(ご褒美)に活用させていただきますっ!