見出し画像

須貝英さん召喚ワークショップ

先日、演劇サークル「Mo’xtra」(モクストラ)(http://moxtra-stage.com
の幹事長で脚本家・演出家・俳優である須貝英さんに
avenir'e(アヴェニール)メンバー向けに
ワークショップを行っていただきました。

Mo'xtraもavenir'eも名前に
アポストロフィ(’)が入る珍しい共通点がありますね。
だからお呼びしたわけじゃもちろんありませんが。

以前avenir'eのドラマトゥルクの大原が、
須貝さんがファシリテーターの
『理想の稽古場を作る』ワークショップに参加した際に、
ぜひ須貝さんが様々な現場で体験したことや
今考えている事やavenir'eでも考えている
より理想的な創作現場をシェアし合ってアップデートしていくことを一緒にやっていただけたらなと思い、
お声をかけさせていただいたら快く引き受けて下さって、今回のワークショップが実現しました。

大枠のワークショップテーマは
『理想の創作って何だろね』

演技というものを扱う現場でのハラスメントなど、
昨今の事情はもちろんありますが、
そもそも
より創造的でより豊かでよりその面白さが伝わる創作を行える現場
とはどんなものなのか
考え直すタイミングなのだと感じてます。

そのために幅広いジャンルやフィールドで活躍している須貝さんの経験をもらいつつ、
avenir'eで取り組んでいるメンバーみんなの経験など
混ぜ合わせることでより良いのではないか
というものを探したり気付いたりする時間になりました。

『誰かのはじめてに立ち会えるのは幸福』

と須貝さんは言ってました。

その通りだなぁと思います。
どんな現場でも実はたくさんのはじめてがあって
そのことを思い出す時間でもありました。

いろんな現場があります。

一言で理想の創作といってもその形は様々です。
そのすべてに通ずる答えを出すのは困難でしょう。

でもどの現場でも関わる一人一人が
少しでも創造的で豊かな現場であるよう
できる準備を持つことはできるような気がします。

いろんな人と交わることで
そのためにできる良いことがたまって行ったらいいなと思うし、
それらを内外関係なくいろんな人と共有できるように
メンバーそれぞれが持ち帰ってもらえる機会を
今後も作りたいと思っています。

そのためにこの記事は有料記事にさせていただこうと思います。

今後もこのような形でいろいろな方の知見に
触れる機会を作っていくための費用に充てさせていただきます。
その分ボリュームのある内容で、
あまりおおっぴらには言いづらいけれども
実際現場でお仕事するには貴重なお話なども含まれています。

参加した俳優部からの感想やレポートも載せつつ、
ワークショップの内容や気づきなど共有できたらと思います。

お読みいただけたら嬉しいし、
何らかのお役に立てたら最高です。
どうぞよろしくお願いします。


ここから先は

3,981字 / 5画像 / 6ファイル

¥ 300

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?