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祝・紺綬褒章受章! アバナードだからこそ実現できた、“本質的”な学生支援

みなさんこんにちは! アバナードコーポレートシチズンシップリードの日野紀子です。
今回は、とてもうれしいお知らせがあります!
 
このnoteでもご紹介してきた、お茶の水女子大学での寄附講座。日本を代表する女子大学の一つであり、深い歴史を持つお茶の水女子大学で、当社では女性に対するSTEM教育の充実と、社会にイノベーションをもたらし未来を変えるチェンジメーカーの育成を図り、2020年から同大学を支援しています。
 
*2023年度の秋学期の寄附講座についてはこちらのマガジンでご紹介していますのでぜひご覧ください。

 支援の内容は大学への寄附や講座だけではなく、STEM分野を志す女子学生を増やすためのDXセミナー、将来リーダーとなる女性たちの学びを支援するプログラムなど、さまざまな活動を展開してきました。
 
これらのお茶の水女子大学での取り組みに対して、この度アバナードは紺綬褒章(公益のために私財を寄付した個人や法人等に授与される国の褒章)を受章いたしました。まずは日頃より取り組みにご尽力いただいている同大学のみなさま、そしてこれまで高い志や熱意を持って、私たちと一緒にソーシャルイノベーションに取り組んでくれた学生のみなさんに、心より感謝申し上げます。
 
同大学に寄付をしている企業はもちろんアバナードだけではありませんが、実は、2016年に大学が公益団体認定を受けて以来、今回が初の企業としての紺綬褒章受章となりました。
 
なぜ、私たちアバナードが今回受章に至ったのか。それは単なるCSR(企業の社会的責任)として寄附や活動を行なっているだけでなく、関わる人たちの“本気度”が違うから、だと考えています。
 
大学への寄付や講座提供というと、レクチャーやインターンシップを通して本業の知見を伝えたり、本業の一部に参加してもらったりと、得てして“企業目線”になりがちです。私たちがお茶の水女子大学を支援するにあたり、一番大切にしているのは“学生目線”。チェンジメーカーの卵たちの成長をサポートし、私たちも共に成長するという姿勢です。
 
学生たちは、“企業にとっての有望な人材”であるだけではありません。私たちが寄附講座やその他の取り組みを通じて目指しているのは、学生たちと共にソーシャルイノベーションをもたらし、未来をより良くすることであり、この世界の持続可能性を高めること。特にジェンダーギャップの大きい日本にとっては、若い女性たちが高い技術と知識を持ち、自発的に社会課題に挑戦する姿勢を身につけ、リーダーになっていくことが非常に重要であると考えています。
 
またアバナードの寄附講座には、日本オフィスの代表やエグゼクティブが学生の発表会に参加したり、さらにはグローバルリーダーが講演を行ったりと、第一線に立つ経営陣も参加。コーポレートシチズンシップの理念をグローバルで共有し、企業全体で学生のみなさんを応援しています。
 
女子学生にとって、そして社会にとって何が大切なのか。チェンジメーカー育成、ソーシャルイノベーションの創出という目的のもと、企業の大学・学生支援の枠を超え、本質的に重要なことを考えながら取り組みを続けてまいりました。今回、紺綬褒章という形でこれまでの成果を認めていただいたことをとてもうれしく、誇らしく思います。
 
2024年度も秋学期の寄附講座がすでにスタートしています(また今年もnoteで講座の様子や成果を発信できればと思いますので、お楽しみに!)。今後も同大学で学生のみなさんと楽しみながら、意義ある学びの時間を過ごしていきたいと思いますので、引き続きあたたかく見守っていただけますと幸いです。

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