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合格に必要な日々の過ごし方

これまでのお話はこちらです ↓

「受験生が絶対合格する為にお母さんに必要な2つのこと!①」

「受験生が絶対合格する為にお母さんに必要な2つのこと!②」

「受験生が絶対合格する為にお母さんに必要な2つのこと!③」


合格するためには、

「とにかく勉強をすれば良いんでしょ?」と、思われるかと思います。

それはそうなんですけどね。

とっても不思議なのですが、「絶対合格する」と、誰もが認めるほどの実力がある子が、まさかの不合格・・・

という事が実際にあるのです。

私が中学生の時の同級生の男子がそうでした。

また、知り合いの息子さんも、そういう経験をされた事があります。

その逆が、我が家の息子と娘です。

何が言いたいのかと言うと、「ご縁」があれば合格するし、例え不合格だったとしても落ち込む事は決してなくて、「そこじゃないよ」って事なんだと思います。

誤解して欲しくないのは、「それじゃあ」ってことで、惰性で生きれば良い、と言う意味ではないのです。

おそらく、偶然この記事にたどり着いて下さった方は、誤解される方ではないと思います。


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合格する為に必要なこと

「合格する」事だけに意識を集中させて「今」を一生懸命楽しむ。

もしも楽しむ事が難しいなら、ネガティブな事は考えず、淡々と目の前の事をすると良いです。


・・・

とか言いながら、息子がまさかの不合格だった時、私は頭が真っ白になって、全く「今を楽しむ」事は出来ませんでした。


ただ、不合格と言う事に対してクヨクヨ考える事はしませんでした。

なぜなら、考えてもその事実は変わらないから。

それなら現実を受け止めて、前に進むしかない、と思ったのです。


そう思わせてくれたのは、妹の言葉でした。

不合格だと分かった直後、偶然にも妹から電話がありました。

妹は、息子の合格発表の日とは知らずに、たまたま用があって私に電話をかけて来たのでした。

私は、妹の要件を聞くよりも何よりも、息子の不合格の事がショックだったので、それを伝えました。

すると妹は、「それが良かったんだよ。親元離れて、県外の専門学校へ行く事が必要なんだと思うよ」と、必要な事が起きているだけだと、気づかせてくれたのでした。

なぜだか妹に言われた事がすっと入って来て、前を向く事が出来たのでした。


それから1時間後、主人が帰って来ました。

突然帰って来た主人に驚いて「どうしたの?」と聞くと

「どうしたのって、電話口で号泣されたら心配で仕事どころじゃないだろ」と。

すっかり頭が切り替わっていた私は、人ごとのように「あ~。そうだったね^^心配させてごめんね。でも、もう大丈夫だから!」と言うと、主人は驚いて言葉が出て来ませんでした。

「なんだかよく分からないけど、とりあえず安心した」と言って、仕事に戻ったのでした。


この日は平日だったので、息子は学校へ行っていました。

なので、学校が終わる頃に電話をして、不合格の事を伝えました。

そして、考える暇を与えず、「専門学校の事を学校で調べてから帰って来て」と、頭を次の事に切り替えるように誘導したのでした。


つづく・・・

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