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学び(どのように学ぶか)

アンラーニング、リスキリング、リカレント教育

どれも学び直しをを指してはいるのですが、日本語(英語)がいろんな言葉をつくるので、分かりづらいと思われませんか

それぞれの意味を見ていくと

ラーン(Learn)は学び
スキル(Skill)は技能
リカレント(Recurrent)は繰り返し
カレント(Current)は現在、最新のなど
の意味です。

Unは否定で、~でない、不、無、逆の行為
Reは繰り返し、再び
Un-learnは忘れる、棄却、捨てる

よって、
アンラーニング(Un-Learning)は学びの修正、学んだことを意識的に忘れる、先入観を捨て去る
リスキリング(Re-Skillng)は技能の再習得
リカレント(Recurrent)教育は学び直し、社会人になっても専門的な教育機関で学び直す、繰り返し教育を受ける
ことを指しています。

付け加えると
アンラーニング(Un-Learning)従来の知識や方法にとらわれずに新しいことを学ぶ、固定観念や習慣を見直し柔軟に対応するためのマインドセット
も意味します。
リスキリング(Re-Skillng)もともとは失業者の再教育、技能の再習得のことを意味していましたが、会社側が従業員に新しいスキル習得の教育を行う、ITスキルの向上を主にし、組織変革に基づく職業能力の再開発を意図しています。
リカレント(Recurrent)教育は、生涯にわたって学び続けること、自ら学び直し最新スキルや知識を取り入れ、スキルの陳腐化を防ぐ目的があります。

いずれにしても、学ぶことです。
アン(un)がついているから、学びを捨てると言いますが
忘れなくとも修正する、上書きする
過去はこういう考えだったが、今の時代はこうなっている、将来また変わるかもしれないから、
リ(re)繰り返す、学び続ける
カレント(current)最新の学びを生涯にわたって行う

人生100年時代いつまでも学び続ける
昨日より今日
今日より明日
今を生きるとは学び続ける
すべての出来事から学んでいく
学びにゴールがあるとすれば、学び続けることではないでしょうか
意識することなく、自然にいつも学んでいる
自然に自己成長することに繋がります。


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