キャリアの未来予想図・未来予想図Ⅱ
想像していなかった未来予想図
予測しなかった未来
ほとんどの人は、なかなか思い描いた通りにはいかないものだと思っているのではないでしょうか
でも
キャリアの未来予想図
皆が思い描くキャリアの未来はどうなるのか
未来を予測するには、今(現在)を知ること
今(現在)キャリアに関して言われていることが、未来に繋がると言います。
今、言われていることは今できていないことが多く言われます。
では、今言われているキャリアについての考え方は
①キャリアは人それぞれ違うもの、人と比べるものでも、優劣をつけるものでもない。個人の地位や所得の大小を問うものでもない。個人個人のその人なりの生き方、働き方を言うものである。
②人それぞれの価値観、生き方、働き方があり、その人個人が自律的に選択し、満足いくキャリアを歩むことが求められる。
③そのために社会や企業は、個人個人に合った選択肢のある環境、それに向けての教育などの機会提供が必要である。
働き方でよく言われる、ジョブ型・メンバーシップ型・転職・定年延長・女性活躍推進・・・は手段であって目的ではないです。
働き方は多様です。数年おきに会社を変えスキルアップしていく考え方も、一つの会社でいろいろな経験を積んでいくという考え方もあります。
ひとつの会社にとどまることなく転職し、やがて起業するのがキャリアの新しい考え方であるというのは、逆に一種のステレオタイプにはなってしまわないでしょうか。
そういう考え方がある一方、企業は転職されない魅力的な職場や事業創出を目指しています。一旦社外に出てまた戻るという考え方もあります。
終身雇用の時代は終わったと言われながらも、定年延長で長く働きなさいとも言われます。
少なくとも企業が雇う、雇い主が主で、雇われる方が従という考え方はなくなっているかもしれません。
個人は、職業人としてどこででも通じる力を磨く、企業は就活する人たちから選ばれる力を養うことが求められます。
いずれにしてもこれしかない、あるいはニ者択一ではありません。
未来予測は大抵外れますが、未来を想像することはいくらでも出来ます。
未来予想図は未来を想像すること、未来を思い描くことです。
キャリアの未来予想図は
今言われていること
自律的に自分のキャリアを描いて、そこに向けて自ら働きかける社会だとすると、
選択肢はたくさんある、自分の選択肢をひろげる努力ができる環境、社会であること。
自らの選択肢をたくさんもてるように、自己努力を惜しまないことです。
キャリアの未来予想図Ⅱ
そして過去を振り返ったとき、
もし昔思っていた、思い描いた通りにはなっていなかったとしても
その過去には意味があり
心に描いていた未来
心に描いていなかった、想像していなかった新たな未来に
繋がる意味がある、
この経験があったから、今の自分があります。
そして
心に描いた未来を
言葉にしてみて行動していくと
きっと
何年か経ったら
想い通りにかなえられていくのではないでしょうか。