ネオクラシック アウディ ツーリング を開催しました
東京の"入門 ネオクラシックカー ディーラー"、オート・ブルー・ユニオン の稲川です。1980年から2000年代前半のヨーロッパの車が大好きです。今回は取引のあるお客様だけでなく、はじめましての方とも交流できないか、ということで ネオクラシック アウディ ツーリング を開催しました。
きっかけは私の2002年式アウディS3(8L)が故障し、エンジンのインテークバルブを交換、修理ができたのでロードテストをしようと思っていた。
それと同じころ、「ドライブに行きたい、行きたい」との友人の声もあり、試乗を兼ねて都会の喧騒から離れたカントリーロードを目指すことにした。
ついでにオート・ブルー・ユニオン のアウディ担当、渡辺とその2001年式RS4(B5)も誘ったところで、思いついた。
ツイッターに投稿してみたら、もしかしたら一緒に行きたい人いるかな?
私はフォロワーも少ないし、ちょい古アウディに乗る人たちは群れをなして走ったりしないイメージだから、きっと私の投稿は完全スルーされるだろう。まあ、でもせっかくSNS始めたんだから。
しかし、投稿してしばらくすると、参加希望者が現れる。
当初3台の予定だった小さなドライブは、結局10台が参加するしっかりとしたツーリング企画に。俄然タイムスケジュールやエントリー者の管理をする必要がでてきた。
これまで自動車メーカーやディーラーが主催するのイベントはサポートした経験があるが、ゼロから自分で企画したものでは初めてなので、稲川は面を食らいつつも ひとり事務局を設置した。
今回のタイムスケジュールを残しておくので、今後開催予定の方は参考にしてみてください。(役に立ちそうだったら Twitter と Instagram をフォローしてください!笑)
5:45 世田谷集合メンバーは 東名高速 東京IC 付近に集合
6:30 平塚PA集合メンバーは 小田原厚木道路 下り 平塚PA に集合
7:30 ターンパイク集合メンバーは 箱根ターンパイク内 最初の駐車場に集合
8:30 大観山でトイレ休憩
10:00 伊豆スカイライン 亀石峠 に到着 自由解散
今回のツーリングのポイントは以下の通り。
・タイムスケジュールには参加者が交流する時間をたっぷり設けておく
・スピードは出しすぎない。通路に立ち止まるなど危険な行為や違法行為をしない
・グループ以外の他人に迷惑をかけない
( ↑ 異様なオーラを放つ2台が近づいてくる!)
( ↑ DTMでも輝いたフラッグシップ・セダンのV8(左)と、ラリー界のレジェンド、ビッグクワトロ(右))
なんだかみんなジェントル。そして居心地が良い。
今回の参加者は、無茶な走りは全くなく、過度なカスタムもなし、ひたすらオリジナルのコンディションを維持し、他人の車を興味深く眺めてお互いの車に対する思い入れを聞き、褒め合っていた。
とてもオトナな人たちが集まった。大変嬉しいことに年齢層も幅広く、初めて買った自分の車できた大学生が来てくれたり、若い人とベテランが楽しそうに車談義をしているところをみると、「このツーリングを企画して本当に良かった」と思う。
自由解散後は、それぞれもうひと走りしたり、ランチを食べてから帰ったりしたと聞いた。
( ↑ 総勢10台。中でもB5のRS4の2台とS4の3台並びには興奮した。)
( ↑ 集合・休憩ポイントではしっかりめに時間をとる。写真右でカメラをいじるセーターの男は私、稲川)
車を通じた人との繋がりを感じさせる仕事がしたい。
こうした活動の中で、いつか私から車を買ってくれたり、知り合い同士で良いつながりをもつことがあれば、私は人の思い出や人生の1ページ良い影響を与えられたということだ。それが私の仕事だし、生きた証だ。
( ↑ オーナーに愛されていることが一目でわかる。TTは私が10代の頃に猛烈に憧れたモデルだ。)
( ↑ 若者が来てくれたことが本当に嬉しい。ゆるツーリングなので、集団から離れて景色の良いところに寄り道してもOK。)
結局S3も、何事もなかったかのように走り、ロードテストは合格。
"ネオクラシック アウディ" などといったテーマ性を持ったツーリングは、似た志向のオーナーたちが集まり、より深い(オタクっぽい?)話ができて想像を超える楽しさがあった。
オート・ブルー・ユニオンで開催するこのようなツーリング企画は、今後は積極的に公開していこうと決めた。
不定期ながらも予告は Twitter 、速報は Instagram 、記録は note で
できるだけオープンにしていくので、興味がある方はぜひフォローして、気軽にDMでもとばしてくれると、きっとよろこぶ。
今回来られなかった人も、次はぜひ。
今回のツーリングは参加無料、交通費など雑費は自己負担です。
他には、自分の車をPVのように撮る映像作品の作成もお受けしています。
こちらは有償ですが、自分の愛車を動画で残せる、車好きにはシビれるサービスです。( ↓ 以前の作品。FYI)
開催日:2021年11月14日
(文・稲川大資)
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