〈祝・結婚!〉羽生結弦さんに捧げるファン・アート(1)〜春よ、来い
羽生結弦さんが入籍を発表。ファンとして言えることは唯ひとつ。「おめでとう!」の一言です。でも、それだけでは物足りず、それ以上言うのもクールじゃないので、結婚祝いに、長年溜め込んでいたファン・アートをこの機会に一挙公開します。
まずは、2019年のGalaプログラム「春よ、来い」をイメージして制作したデジタル・アートです。2019年に日本で開催された世界選手権のエキシビションでも披露されました。
春=桜のイメージのプログラムですが、私の目には、どう見ても「ピンク・スワン」。そのイメージで作ってみました。
「春よ、来い」の感想は、ブログ記事に詳しく書いています。こうしたテキストもまた、ファン・アート。トピックとしてちょっと懐かしすぎますが、この機会に、彼の歩みを回想してみたい気分。ワンパラグラフを抜粋してみましょう。
「シーズン2016-17のレビューで、筆者は「星降る夜=Notte Stellata (The Swan)」のスワンに想いを馳せ、昨シーズンのオリンピックSPに彼の内なるスワンを見出し感動を覚えた。そして、今シーズン、スワンのテーマは明示されていないのにも関わらず、前のレビューで触れたように、SP、FS、そしてGalaでも、スワンを感じた。『Notte Stellata』のスワンが、ブルースワン、ブラックスワン、ピンクスワンの全く異なる三様の美を極めたスワンに進化して銀盤に舞い戻って来たかのようだった。幻視に過ぎないのかも知れないが、このスワンこそ、羽生結弦の芸術性、ロマンティシズムの化身なのだろう。」
こんな感じで、「春よ、来い」プログラムを題材に結弦さんを讃えているので、ファンの方は当時を回想しながら読んでみてくださいませ。
なにしろ彼が15歳の頃からのファンなので、ファン・アートは豊富!主にテキストですが、ビジュアルなものも少しあるので、この機会に「おめでとう!」の気持ちを込めて公開していきます。