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みんなで撮って、つながる。
日中は暑い日が続きますが、朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきましたね。
あ、どうも。フォトグラファーのくぼたです。
今日はNote #つくるのはたのしい に関連したNoteを書いてみようと思います。
先日別のNoteにも書いたのですが、人生で初めて「グループキャンプ」というものに参加をさせていただきました。
友人のフォトグラファーとキャンパーさんの合同企画で、みんなのキャンプギアやキャンプスタイル見せてもらいながらスノーピークのカタログっぽい写真をとりたいね。そんな企画でした。
はじめましての皆さんでしたが、少しお話するとみなさんmyカメラを持参されるほど写真好きのキャンプ好き、というちょっとした変態のような集まりであることにすぐに気がつきました。
日中は本当に暑くて日陰でぐでーっとしていましたが、夕方光が綺麗な時間帯になると全員がカメラを持ち出して写真撮影をスタート。
ここで僕にとって本当に意外だったことがおこりました。
それは皆さんから「写真の撮り方を教えて欲しい」と言われたことでした。
インスタグラムで一番多い質問は「どんな機材を使っていますか?」というもので、どういうアイデアで撮ったのか、なんでそこなのか。みたいなお話にはならないのですよね。
元々質問に答えたり、お話するのはとても好きなのでついついしゃべりすぎたなあ、と思うくらいいろいろとお話してしまったような気がしたのですが、みなさん目をキラキラさせながらお話を聞いてくれて、実際に撮ってみてわーわーいってくれたのです。
今まで撮った写真をお渡しすることでいろいろな人と繋がりを持ってきた僕でしたが、こういう関わり方もあるのだなあと心にすとんと落ちた瞬間でした。
そこからはこのキャンプに誘ってくれた写真家のSyuheiInoueさんとともに、みんなで写真を作っていくそんな時間が流れました。
ランタンのセッティングをして、席の配置を決めて全員でビール的なものを飲む。
そのシーンを撮影して、Syuheiさんの周りに全員が集まっていくワンシーン。
おなじように撮ってみたいと、このあと全員が交代で撮影しました。
ひとしきり夕飯を食べ、みんなで輪になってキャンプの話、写真の話をする。
昨日まであったこともない僕たちが、この時にはもうひとりひとりが友人のような感覚になっていました。
朝がきて、僕は寝坊してしまったけどみんなはドラクエみたいに列になって写真を撮りにいっていたんだとか!
帰ってきたみんなの目はやっぱりキラキラしていて、写真ってやっぱりいいなあと
心からそう思いました。
今までは撮ることで届けられるものだとばかり思っていたけど、これまで撮ってきた経験みたいなものを少しずつ外へ出すことができる時期がやってきたのかな、と思えたこと、そして純粋にキャンプと写真を楽しめる新しい友人たちに出会えたこと。
本当に写真をやっていてよかったなあ、と
そう思わせてもらったキャンプでした。
ありがとうございました。
また、会いましょう。