『好きになってほしい、』という願いは
こんにちは、くらげです。
あけましておめでとうございます。だいぶ遅い。いつの間に2022年になっていてびっくり。前までは年越しの瞬間は起きていたけど、元旦は忙しかったので23時には寝てました。健全。後からジャニーズカウントダウンコンサートを観ました。王子様ユニット、あの演出考えた人は天才だなというのが率直な感想です。
ゆるゆるこれからも好きなことを書き続けていくような気がします。後は、今年は題名をつけるセンスが欲しい。
本題はここからです。私の感情と言葉が難しいお話。
やはり幸せではない恋のほうが多かったような、そんな人生でした。好きな人が私の事を好きでいてくれるわけでもなく。今思えば、今の彼と出会うためだったのかもしれないけど、そんなこと当時の私からしたら知ったこっちゃないですね。
「その人が運命の人ではなかった」という言葉、昔からあまり好きになることができなかったのです。
毎回毎回、「この人が好きだから」という気持ちのみで好きになっていました。難しいことなんて何にもなかったですから。今思うと、『人を好きになること、好きになってもらうこと』に固執していたのではないと思うほどのレベルです。好きな人は今度こそ運命の人だ!という勢いでした。夢見がちな乙女です。
現実は甘くなく、少女漫画や小説のようにうまくいくことはありませんでした。本の中の世界というものは作者の夢が多少入り混じっている世界なので限りなく現実に近く、とても遠い世界だったということに気づくことができなかったのです。本の中の世界の出来事がいつか自分にも起きるのではないかと信じすぎてしまった。
最近、「相手にはずっと自分の事を好きでいてほしい」という気持ちはとても傲慢なものなのかなと感じました。
喧嘩をしたり、話し合ったり、様々なことを乗り越えてわかり合ったりするんだよ、ということをよく聞きます。そうすることが正解なような気がしているけど、どうにもうまくいかない。
私も彼も、お互いの事が好きなはずです。なのに、どうにも彼の事をすごく憎く思ってしまうときもある。好きの反対は嫌いじゃなくて無関心だ、ということを聞いたことがあるけど、「憎悪」は入らないのかと少し考えてしまった。
どうしてこの人は私の事をわかってくれないのか、こんなにも話しているのに、私の事を信じていないのだろうか。
数えきれない『どうして』と相まって、彼から言われるたくさんの正論はたまにどうしても受け入れられずに憎くなってしまう。自分自身に余裕がないことが原因だし、彼はよく話を聞いてくれるし、彼は間違っていない。でも、その正論に対して『そうじゃない、そうじゃないんだ』という気持ちはぬぐえない。うまく説明することのできない自分の語彙力のなさに絶望する。
ひどいことをお互いに言ってしまうこともあるし、心がつぶれたような感覚にもなる。感情の受け取り方とか、感じ方とか考えは違うのは当たり前だけど、それでもきっとお互い『どうしてわかってくれないの』と思い続けているんだろうな。そういう喧嘩や話し合いは気持ちが辛くなってしまう。言葉の重みと気持ちの大きさが同じであってほしい。
好きでいる、という過程の中に相手に対して『不安になる』と『信用していない』が存在していると思う。でも、
『好きだけど、不安になる』
『好きだけど、信用していない』
は全く別なのではないかと私は考えている。でも、彼は同じに思えてしまうらしい。実際に大げんかした。
私が思うことだけど、『不安になる』というのは、自分自身に自信がないから、彼の周りの環境に対して、といったように彼を除いた外的要因によって思うことで、『信用していない』はそのままで、私自身の気持ちとか外的要因ではなく彼自身を信用していないというただそれだけの意味。
それって、似ているようでだいぶ違くないか?という話です。私だけかな。
例として、異性とご飯に行くとき
「彼の事を信用している。だけど、その異性を信用していないから不安になる」
というもの。これはさっきでいう『不安になる』に部類されると思っている。反対に、
「彼が異性とご飯に行った先に浮気をしてしまうんじゃないかと不安になる」
だと、『信用していない』に部類されると思っている。
信用のベクトルがパートナーに向いているか、パートナー以外に向いているかというのって結構大きな違いじゃないかな。同じ不安って言葉だけど。
不安と信用がないって感情の大枠でみたら結構似ているものだと思う。けど、私が言いたいのは不安に思ってるだけで、信用していないわけじゃないんだよ、というもので。
でも、彼は『不安に思うってことは信用がないってことじゃないの』ということで。
でも確かに、私が言っている方がおかしいような気がしてきた。ぶれぶれ。頭の整理に使ってしまった。うーん難しい。
好きだけど、嫌われてしまうかもと不安になるのは彼の事を信用していないからになってしまうのかな。私的にはただ不安になるだけで、彼に何も要因はないように感じてしまう。自分に自信がないのが原因だと思うし、不安になると信用していないはイコールではないと思う。
彼の感情も、私の考えも、いい感じにお互いに伝わるといいな。またゆっくり話し合いをしよう。
最後までありがとうございました。では、また。