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都市景観

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2024年2月の記事一覧

1705年 ケルン 都市景観 ターラー銀貨 (1705 Cologne Thaler)

1705年 ケルン 都市景観 ターラー銀貨 (1705 Cologne Thaler)

ドイツケルンの都市景観コインです。
初めてこのコインを見たときは、"扇子を開いた"感じなイメージを持ちました。これを書きながら"孔雀が羽を広げた"感じという感想もたった今持ったところですw。

都市景観コインの自分的好きなポイントである、ちょこまかしたヒトは見当たりませんが、代わりに帆船と建物がちょこまかしてますな。これだけ集まっていると商業的にかなり発展していたのだろうなと思います。背の高い建物

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1622年 ウルム 都市景観 1/2ターラー銀貨 (1622 Ulm Reichsstadt 1/2 Regimentstaler)

1622年 ウルム 都市景観 1/2ターラー銀貨 (1622 Ulm Reichsstadt 1/2 Regimentstaler)

城塞ぽい感じに見えて、いかついなと思えた都市景観です。

北側からの都市の景色と内部と外部の防御施設が描かれているとのことですので、あながち城塞というのも間違ってはなさそうです。
ググってみると、1480年にウルムの都市を防御する目的で城壁が建設されたそうなので、なるほどですな。

となると、この堀ぽく見えるのはドナウ川から引き込んだもののように思えます。中央の建物はやはりウルム大聖堂でしょうか。

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1795年 マインツ 都市景観 ターラー銀貨 (1795 Mainz Konventionstaler)

1795年 マインツ 都市景観 ターラー銀貨 (1795 Mainz Konventionstaler)

心惹かれた都市景観です。

個人的に都市景観に惹かれる理由であるちょこまかしたヒト達が、カヌーぽい船に乗っています。人生ゲームの人間みたいですな。中央に見える5連の船は、屋根付き足漕ぎボートを連想させられました。この時代にそんな船はないと思いますが、何なんでしょうなぁ。。。

背の高い建物はマインツ大聖堂でしょうか。。。天上には双頭の鷲が飛んでいて、やはりカッコ良いなぁ。ライン川は橋が架かっていま

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