見出し画像

【ファミリーと合わない】お互いの保育観、教育観の違いの乗り越え方🏃


 みなさん、こんにちは!

オペアを終えて、気付けば2年が経ちました。
あの時、あの瞬間に味わっていた感情や出来事は少しずつ頭の中から出ていっていて、オペアについての記事が少なくなりがちなこの頃です。笑

それでも時々オペアの時のことを考えては
あ!あんなこともあったか!と当時の記憶を蘇らせることもあります。

今日はその中で、ファミリーと保育観が合わなかったなと感じていたことがあったので、それについて書いていきます。


 私のファミリーはどちらかというと、ある程度の礼儀や物事の良し悪しを
子どもたちに教えていて、甘やかしすぎず厳しすぎずのちょうどいいくらいの保育観を持っていました。


子どもたちは5、3、1歳と小さい年齢でもあり、私がオペアをしていた時はコロナの真っ只中だったのもあり、特に習い事やアクティビティなどはしていなくて、のびのび出来ていた方だったと思います。(今は何かしているかも?)


そんな感じで、ありがたいことにペアレンツには強い保育観もなく、オペアが従わなければいけないルールなどもそんなにありませんでした。


そうは言っても、やはり私の中にある保育観と全てが一致するわけがありません。ママとパパですら、一致しないことだって多いので当たり前ですね。


たった数年でも日本で保育士として働いていた私には、
働いていた保育園に沿った保育観が染み付いていました。


アメリカにくるにあたって、アメリカと日本の子どもたちの
ざっくりとした違いは頭の中では分かっていました。


なので、文化の違いや価値観の違いがあっても、ある程度は許容範囲でいけるでしょうと楽観的にいたのですが、やっぱり実際に見るとそうはいかないこともしばしば。。。🤔


例えば、ご飯中の立ち歩き。

これがもう私の中では、だめだ!耐えられない!と思った中の一つでした。笑

1ヶ月だけいたオレゴンのファミリーもその後のバージニアのファミリーでも、子どもたちの立ち歩きは多かったです。

これってアメリカの典型的な子どもの特徴かな?
それともただ親が気にしてないのかな?


どっちにしても、私の見てきた保育園で過ごす子どもたちは
基本食べ始めてから終わるまでは、落ち着いて座って食べるが日常でした。
(お家では難しいですなんていう保護者の方の話もあったので、もちろん家庭それぞれではありますが。)


ご飯が始まって、一口食べたら席から立ち上がり、おもちゃのところへと行き遊んでから戻ってくる。また一口食べておもちゃのところへの繰り返し。。。(ご飯が全然進まん!)

最初の頃は、いきなり来た知らない人(私)に色々言われるのは嫌だろうと思い、子どもの信頼をある程度獲得するまでは、気にしないように過ごしていました。


それから信頼が築けてきた頃に、せめて私が働いている時間だけでもいいからメリハリをつけたいと思い、徐々に伝えるようにしていきました。

子どもたちのモチベーションが上がるように音楽がついたタイマーをYouTubeから流して、まずは5分頑張ろう、次は10分やってみよう!

頑張れた時間分、シールを貼って溜まったらお菓子のご褒美だったり

ランチ前に目標を決めて達成したら好きな塗り絵をプリントしてあげたり

ただ強制するのは違うと思ったので、子どもたちがなるべく楽しめるようにという工夫はしていました。

すると最後の方には、ご褒美やタイマーなんてなくても
自然と食べ始めから終わりまで座ってご飯を食べるが身についていました👏


ちなみに、私の仕事時間外(夕食、週末等)のペアレンツといるときは
全然出来ていませんでしたが、オペアあるあるですね😇笑


 私の仕事の時間内には、自分なりの保育をしてよかったファミリーだったので、自分なりにこういう部分は子どもたちに必要なんじゃないか、ここは何でもいいやと、なるべく自分も許容範囲を大きめに(元が小さいタイプ)自分も子どもたちと過ごしやすい、子どもたちにも負担にならないように心がけていました。(と言っても、ストレス満々オペアだったのでごめんと思う部分も多々ありますが笑)


自分が変えていける部分もありましたが、どうしてもペアレンツといると話が違う部分もあり

毎週月曜、週末が明けると子ども部屋は足の踏み場がない(冗談ではなく本当に)くらい何もかもが散らかりまくっている状態で

私がいる時は片付けを一緒に子どもたちとやっているのに、ペアレンツといるとおもちゃは出すだけ出して片付けない、ペアレンツも気にしないということがよくあったので

そういう時は、まるっきりその状態を無視しました。

私が片付けようものなら、ペアレンツはきっとやってくれるんだとなるのが悔しかったし、後々大変なのは自分達親だよということを察しなという気持ちがあったので、散らかり放題の部屋で私も一緒になって遊ぶという割り切ったメンタルも鍛えました。笑



こんな感じで、保育観や価値観がペアレンツと合わないことは結構ありますよね。


そんな中でも、自分が変えられる、変えたいなと思う部分はトライしてみる
それでも無理ならもう割り切って諦める


それが出来たら自分もストレスが減るし、ほんの1ミリでも余裕を持ってオペア生活が出来ると思います。


私はそんなことを言いつつも、ちゃんとストレスを抱えましたが、
最終的には、私が今後育てていくわけじゃなし、後々色々と大変なのはペアレンツだからな、無視だなと日々思うようにしていました(性根が腐ってますね😇)


常日頃思いますが、オペアって外側だけ見たら魅力的なプログラムだけど
なかなかそんなキラキラした生活を送るのは難しい。

国も文化も違う家族のもとで暮らし、そのファミリーに沿ったスケジュールや子どものお世話をしなければいけないって、相当な労力を使いますよね。

オペアをしている人には日々尊敬です。
みんなえらい!すごい!


この記事で少しでも、オペアのしている人、目指している人、過去オペアをしていた人たちに安心感や元気をあげられたらと思います😌


今日も読んでくれて、ありがとうございました!


Have a great day:)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?