バスタオルを持って行けばよかった。『タイタニック：ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』

みなさんこんにちは、廻(めぐる)です。
親の影響で映画が好きになった私。
そんな人間が、どうして『タイタニック：ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』を見に行かないで居られようか。

映画を見終わって、最初の一言。
「美しかった……」
もう、本当に。美しかったです。
リマスター版なので映像美はさることながら、映画館の大きなスクリーンで見ることで今まで自宅のテレビで見てきたどのタイタニック号よりも豪華で、美しかった…………。

私のようなにわかファンでは大して語れませんが、どうしても一人の中に留めておくには興奮が収まりきらないので、ここで語っていきたいと思います。

序盤、中盤、終盤、全て綺麗。※微ネタバレ(?)注意

まず、序盤。
晴れた空を背景に、港に停まる大きな白い豪華客船。
真新しい外装、客室、装飾品。
中盤では、一等船室の煌びやかな内装や、ドレスの貴婦人たち。
三等船室での賑やかなダンスパーティー。
終盤の、沈みゆくタイタニック号と助かろうと足掻く人、役目を最後まで果たそうとする人。

そう、全編通して色々な意味で美しい！！
視覚的にも、気持ち的な面でもすべてを満足させてくれた感じがした。

また何より、映像美が過ぎる。
３Dリマスター版ということで、映像がもう、新しく撮りなおしたんですか？と言いたいくらい綺麗。加えて３Dになっているので画面の奥行！技術の進歩を感じた……。
まるで自分が映画の世界の中に居るかのようで、いつも以上にのめり込んでしまった。
甲板でのシーンは今までに増して、海の広さと自由さが息を呑む迫力と壮大な音楽と共に伝わってきた。ここまでできるのか、映画って。

”映画館でやる”ということ。

自分が昔、映画館で見て、もう一度見に行きたいなと思い立った人。
また、それに子どもや以前見なかった人を誘おうと思った人。
映画館で見たことは無いが、タイタニックという映画が好きな人。
色々な人がこの二週間見に来ていたと思う。

私はちなみに三つ目にあげた人だ。
親の影響でタイタニックにハマり、今までに何回も見てきた。
しかしどうしても、家のあまり大きくないテレビでは迫力が足りないな…と（仕方ないのだが、）思っていた。

そんな矢先！
劇場で３Dリマスター公開！？見るしか無くないですか？！
という感じで近くの映画館にすっ飛んで行ったのだった。

一度でいいから大きなスクリーンで見て見たかった人は、かなりいると思う。その証拠に、最終日までうちの近隣の映画館でさえも（田舎なのに）大盛況であった。
やはりあの迫力は、映画館でしか味わえないと思う。

最後に

もうネタバレも何もないとは思いますが、一応あまり内容には触れないでおきました。いかがでしたか？
私は熱中しすぎて全然ポップコーンも飲み物も進みませんでした。

何度見ても色褪せない、何度見ても死ぬ程泣ける、神映画。
もしまた映画館でやることがあれば、私はバスタオルを持って行こうと思います。
みなさんもお手元にハンカチ等をお忘れなく。