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日本人の98%がビタミンD不足ですと!?
みなさま今日もお疲れ様でございます。
どうも私です。
本日は、というかいつもですが、
紫外線大国オーストラリアから発信していますが、
みなさまビタミンD不足してるらしいじゃないですか。
美容学生時代の先生のうちの中の一人が、いつも生徒達に屋内でスパやトリートメントの実習や座学を教えているので、ビタミンDがとてつもなく不足していると嘆いていました。
このままでは骨粗鬆症まっしぐらです。
その当時は、こんなに紫外線が強い国でビタミンDが不足することってあるんだ、と思ったものでした。
しかしビタミンDが不足している人は世界中にたくさんいるそうですね。
あなたも足りていない可能性がとっても高いです。
とはいえ、改めてビタミンDってどんな役割があるの?
そんなところを本日はご紹介していきたいと思います。
私自身、時折思い立ってサプリを意識的に摂ることがありまして、その時にある一定の効果を感じているのでそれもあわせてご紹介します。
ビタミンD不足で起こること
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける重要な栄養素です。不足すると、以下の様な問題が起こる可能性があります。
骨粗鬆症: 骨の強度が弱くなり、骨折のリスクが高まります。
くる病: 小児期にビタミンDが不足すると、骨の成長が阻害され、骨が軟らかくなる病気です。
筋肉の衰え: ビタミンDは筋肉の機能にも関与しており、不足すると筋肉が弱くなる可能性があります。
免疫力の低下: ビタミンDは免疫細胞の働きを助けるため、不足すると感染症にかかりやすくなる可能性があります。
うつ病: 研究では、ビタミンD不足とうつ病の関連性が指摘されています。
心臓病: ビタミンD不足は、心臓病のリスクを高める可能性があります。
癌: 一部の研究では、ビタミンD不足と癌のリスクの関連性が指摘されています。
ビタミンDの吸収率と推奨サプリメント
ビタミンDは、脂溶性ビタミンなので、油と一緒に摂取すると吸収率が高まります。
サプリメントを選ぶ際のポイント
ビタミンD3 (コレカルシフェロール): 体内での利用効率が高いため、一般的に推奨されています。
ビタミンD2 (エルゴカルシフェロール): ビタミンD3よりも吸収率が低いため、ビタミンD3が推奨されます。
単位: ビタミンDは、国際単位 (IU) で表示されます。
摂取量: 1日あたり400IUから1000IU程度が推奨されています。
医師の指示: サプリメントを摂取する際は、必ず医師に相談してください。
推奨されるサプリメント
ビタミンD3含有サプリメント: 市販されているビタミンD3含有サプリメントは、錠剤、カプセル、液体など様々な形態があります。
魚油: 魚油にはビタミンD3が含まれています。
卵: 卵黄にはビタミンDが含まれています。
日光浴によるビタミンD生成
日光に当たることで、体内でビタミンDが生成されます。
生成量: 日焼け止めを使用しない場合、顔と腕を15分間日光に当てることで、約1000IUのビタミンDが生成されるとされています。
生成時間: 日焼け止めを使用すると、ビタミンDの生成が阻害されます。
季節: 冬場は日照時間が短いため、ビタミンDの生成量が減ります。
時間帯: 午前10時から午後3時頃までは、紫外線が強いため、日焼けに注意が必要です。
ビタミンDの効能と効果
骨の健康: カルシウムの吸収を促進し、骨の強度を高めます。
筋肉の健康: 筋肉の機能を維持します。
免疫力の向上: 免疫細胞の働きを助けます。
うつ病の予防: うつ病のリスクを軽減する可能性があります。
心臓病の予防: 心臓病のリスクを軽減する可能性があります。
癌の予防: 一部の癌のリスクを軽減する可能性があります。
ビタミンDを多く含む食品はたくさんあります! ここでは、いくつかの例を挙げます。
魚: 脂っこい魚、特にサバ、マグロ、サーモン、イワシ、ニシンはビタミンDが豊富です。
卵: 卵黄にはビタミンDが含まれています。
キノコ: しいたけ、エリンギ、マイタケなどのキノコは、ビタミンD2を豊富に含んでいます。
乳製品: 牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品は、ビタミンDが強化されていることが多いです。
強化食品: ビタミンDが強化されたシリアル、オレンジジュース、植物性ミルクなどがあります。
注意:
ビタミンDは脂溶性ビタミンなので、脂質と一緒に摂取すると吸収率が向上します。
ビタミンDの過剰摂取は、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
ビタミンDの摂取量については、医師や栄養士に相談してください。
これらの食品をバランスよく摂取することで、ビタミンDを効率的に摂取することができます。
私自身が感じた効果
私は時々、ビタミンDを意識的に取ろうと思い立つことがあります。
どういう時かというと、大体、気分が落ち込んだりやる気が奮い立たない時です。
私自身が40歳近くなってPMS(月経前症候群)の症状が少しずつ悪化している気がしていて、そのうちの一つがこの、’気分の落ち込み’です。
ビタミンDを意識的に食品やサプリからとっているとき、これが大幅に改善して前向きに活動できていると実感しています。
これらのことから、ビタミンDの効能効果の一つにうつ病の改善がある事にとても頷けます。がん予防にもなるので、不足させたくない栄養素ですね!
まとめ
ビタミンDは、健康を維持するために重要な栄養素です。不足すると、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。
日光浴: 毎日15分程度、日焼け止めを使用せずに日光に当たるようにしましょう。
食生活: ビタミンDを多く含む食品を積極的に摂取しましょう。
サプリメント: 必要に応じて、医師の指示のもとサプリメントを摂取しましょう。
注意: ビタミンDは、過剰摂取すると、吐き気、嘔吐、便秘などの副作用が起こる可能性があります。サプリメントを摂取する際は、必ず医師に相談してください。