休みの日

急に思い立って有給を取りました。
体調が悪いというわけではなく、なんとなく心がお疲れになっているような感じがして、そういうときに休みを取ることは大切だと思っています。

私の住んでいる家の近くは、幸いにして自然が多く、大きな河や大小の山があります。河原を散歩しているだけで、とても穏やかに気持ちになります。
こんな昼間に散歩していると、周りから「何をしてる人なんだ?」と思われていそうではありますが、このあたりは田舎の割にご近所付き合いもあまりないところなので、特に干渉されたりはしません。

本屋に行ってみると、さすがにお客さんは全くいません。お店の人が書棚の整理をしているので、そういう時間として使われているのだなと思いました。
心が疲れているときは読書が良いです。これは経験上なので、人によると思います。
ゲームが好きですが、あれはもう少し元気なときにやるものだという気がしています。特にオンラインゲームでは、どうしても人と関わらないといけないので、チームメイトに対するイライラや文句が出てきてしまうときは、自分はゲームをやる状態ではないのだと判断して中断するようにします。

読書のいいところは自分の中で完結できるところです。
感想を自分自身のなかで吟味したり、自分の頭の中にもう一人の人格を作ってその人格と議論したり、自分の中の価値観や憧れ、悩みなどを言語化していくことが出来ます。
それは誰かに急かされることも、心ない批評にさらされる心配のない、安全で建設的な時間となります。



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