仕事脳がわたしのこころを鈍感にさせる

自粛軟禁ライフがはじまるまえ

巷のビジネス本では仕事たのしくなるブースターがたくさんあって、

疲れ切った脳に、甘く早く易しい文字で「効率的」書いていて、

(相手の時間を奪わない深い効率的なやさしさ)

はるかに高い、くびが折れそうなほど高い理想を描いて、歩いて

そうしてきがついたら、ごはんを作ることが億劫になって

とても鈍ってきていた。無感情

どこかでかけようかと思っても、帰宅してつかれた自分が浮かぶ

今日は何をたべたらわくわくするのか、全然浮かばない

疲れている


自粛軟禁ライフがはじまってからは

家から出ないこと以外は限りなく自由。

予想外のおくれてきた新婚生活が相まって、毎日ささやかで穏やかで、

不足が全くなかった。

先行き見えない不安より、仕事漬けの毎日がどんなに味の薄い毎日だったか

(明太子パスタは、確実に失敗しない最高の料理)








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