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月ばかりみている絵描き、みんなの俳句大会【十六夜杯】にいざ!滑り込む


短き秋、ゆったり感じるまもなく季節が通り過ぎようとしています。
つい先日、過ぎし夏の記事を未だに執筆していたひろ生ですが、虫の声に足を止め、秋の雲の行方を追い、秋の月を愛でたりしています。
あっという間に過ぎる秋を捕まえられるかわからないけれど、過ぎてゆく日常の中で、俳句と短歌を詠んでみました。
それを素直に十六夜杯にいざ! 滑り込ませます。
よろしくお願いします。



#十六夜俳句 (三句)

❍  前髪を揃え眉き風の色

❍  秋雨の城下の駅に救急車

❍  夜雨落つ日増しに甘き南瓜カリー





#十六夜短歌 (三首)


❍  血液の色にも似たる満月の

        低き宇宙そらの素顔におのの


❍  漆黒の海に群がる幽霊の

        すり抜ける手の狂おしき泡


❍  空高く千年越しの化けくらべ

        山と化すのは貴君か我か





どうぞよろしくお願いします。

十六夜杯クルーのみなさま、お疲れさまです。そして、ありがとうございます!
滑り込みの参加だけど、間に合ってよかった〜。



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