大河ドラマ「光る君へ」と合わせて聴きたい!「ほんとはヤバい平安ワールド」
audiobook.jp運営のイトウです。
みなさんは今年の大河ドラマ「光る君へ」をご覧になっていますか?
今年は1000年も昔の平安時代が舞台。個人的に百人一首が好きなこともあり、第1話からとても楽しく観ているのですが、平安時代といわれてもあまりなじみがない、どんな人が活躍したのか知らないという方も多いはず。
今回は、平安時代についてあまり知らないけど興味はある、という方におすすめのポッドキャストの新番組「ほんとはヤバい平安ワールド ~「光る君へ」がもっと面白くなる」をご紹介したいと思います。
平安時代の「ヤバい」ところを歴史の専門家が本気で解説
今年の大河ドラマの主人公は、『源氏物語』の作者である紫式部。そして当時の社会で貴族の頂点に立ち、栄華を極めた人物として知られる藤原道長も登場します。
紫式部や藤原道長が生きた時代といえば、宮中に参内して和歌を詠み、美しい十二単を着て雅な生活を送る…というイメージがあるかもしれません。
しかし、安倍晴明のような陰陽師が活躍して「呪術」が信じられていたり、女性の家に男性が通うという結婚方法だったり、男性は夜眠るときも被り物をかぶっていたり、政治のために娘を天皇に次々に嫁がせる習慣があったり…。実は社会の様子も価値観も、現代とは全く違う「ヤバい」面がたくさんある時代だったのです。
そんなミステリアスな平安時代の社会の様子や生活習慣、政治の仕組み、大河ドラマにも登場する人物の生涯などを、『東大教授がおしえる やばい日本史』などの著書でも知られる本郷和人先生(東大教授)が毎回じっくりと解説してくださいます。
専門家の先生の解説って難しいんじゃないの…?という方もご安心を。パックンさん(パックンマックン)と石田晴香さん(元AKB)と一緒にワイワイ話しながら掘り下げていく1回20分の番組なので、お茶を飲みながら気軽に聴いていただくのも、ちょっと寝る前に聴いていただくのもおすすめです。
毎回1つのテーマを深堀り!
毎週月曜に配信されており、現時点でこの3回分を配信中です。平安時代っていったいどういう時代だったのか、物語の背景となる政治体制や主人公・紫式部の生い立ちや性格について紹介しています。
大河ドラマもまだ序盤ですが、現代とは全く違う生活習慣だった時代なので、「これってどういう状況なの?」「このやり取りはどういう意味なの?」という疑問や気になるポイントが続々と出てきていることかと思います。
そんな疑問にこたえるべく、毎週1つのテーマに焦点を当てて紹介していく番組。ぜひ大河ドラマと一緒に、1年間気軽に楽しんでみてくださいね。
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