「聴く読書」が習慣化し、長期継続利用する社員も!本を通じた学びを大切にするオリエントコーポレーションのキャリア自律支援
「耳で聴く本」として近年利用者が増えているオーディオブック。
日本最大級のオーディオブックサービスの「audiobook.jp」は、個人向けだけでなく、法人向けプランの「audiobook.jp 法人版」もあり、多くの企業の方々に利用していただいています。
人材育成の教材として、あるいは企業の福利厚生としてのオーディオブックの良さはどんなところにあるのでしょうか。今回は「audiobook.jp 法人版」導入企業の一つである株式会社オリエントコーポレーションの東一喜(あずまかずき)さんにお話をうかがいました。
試聴して即決。オーディオブックで本を通じた学びの重要性を全社員に伝える
——オリエントコーポレーション様では2022年5月から「audiobook.jp法人版」を導入していただいています。導入の経緯をお聞かせください。
東: 弊社では以前から様々な自己啓発支援を実施しており、e-ラーニングコンテンツや社外セミナーの受講機会を社員に提供してきました。
そうした中、本を活用した学びをぜひ提供したいという思いが当時の上司と私にあり、「audiobook.jp 法人版」の導入を決めました。
——読書の重要性に注目していらっしゃるのですね。
東: はい。迅速性ではネットに敵いませんが信頼性において勝っていますし、様々な人の知見に幅広く触れることができるのはなんといっても本ではないでしょうか。多様なメディアにアクセス可能となった今日においても、やはり本は優れたメディアであると確信しています。
キャリアデザイン推進部としては、オーディオブック導入以前から読書の大切さを伝えるようにしていました。ただ、なかなか全社員に伝える場がなく、入社時研修で新入社員にしか伝えられていないのが実情でした。
そこで、広く全社員にアプローチするため本の要約サービスを利用し始めました。
当たり前ですが、要約を読んで、もう少し深く知りたいとなれば本を買わなくてはなりませんが、本を購入するところまで会社として支援するというのはなかなか難しいところがあり、もやもやしていました。
——そんなもやもやの解決策が「audiobook.jp 法人版」導入だったということでしょうか?
東: その通りです。きっかけは上司がたまたま観たテレビ番組でした。星野リゾートの星野代表がオーディオブックを活用している様子が放映されていて、それはビジネスパーソンが本を通じた学びをビジネスに活かしているという、まさに私たちが追い求めていた姿そのものだったのです。早速オーディオブックについて調べてみたところ、法人契約プランもあると知り、すぐさま問い合わせました。
——導入の決め手は何でしたか?
東: ラインナップが充実していたこと、聴きやすさ、ストレスなく操作できるアプリですね。実際のところ、トライアル導入させていただいてほぼ即断即決でした。
——導入を迷われたりはしなかったということですか?
東: はい、迷いませんでした。サービス内容に満足できたというだけでなく、契約の建付けが非常にわかりやすくスムーズでしたから、迷う場面がなかったという感じです。
こういった契約では往々にして、対応の難しい点に関する折衝が必要で、折り合いをつけるのに時間がかかるものですが、オーディオブックではそれが一切なかったのです。
「聴く読書」で得た幅広い知見をキャリア自律に役立てる
——「audiobook.jp 法人版」は、利用を希望された社員の方にご提供されているのでしょうか?
東: 手を挙げた希望者に対し、費用を一定額補助しています。弊社ではオーディオブックに限らずアプリケーションを用いた自己啓発は全て、希望者に支援を提供するという方式です。
半年に1回、4月と10月に募集をかけています。
——反響はいかがですか?
東: 統計的なものではないのですが、一部の利用者と会話した際に聞けた話などからは、概ね好評かと感じています。
「すごくいいね!」という感想や、他社の類似サービスを利用していたけれど会社の支援があるからと乗り換えてみたら使い勝手がとてもよく聴きやすいという喜びの声が聞かれます。
継続利用者もそれなりにいますし、この先徐々に利用者数が増えていったらいいですね。
——半年ごとの募集ということですが、継続利用してくださっている社員さんも一定数いらっしゃるのですね。
東: もちろん入れ替わりもありますが、定着している人は定着していますね。1回継続する人、つまり半年以上続いている人は、習慣化するのか定着率が高い傾向があります。
一部負担でも、もともと月に1冊は本を読む人なら元は取れますので、金銭的な負担の軽さが継続のしやすさにつながっている部分もあると思います。
——東さんもオーディオブックをよく使われていますか?
東: はい。自己啓発系だと『新時代を生き抜く越境思考』ですとか『夢を叶えるゾウ』などを聴きました。最近では、仕事には関係ないですが子育て関連の作品も聴き始めました。どれもとても聴きやすいです。
——「audiobook.jp 法人版」導入の背景にある、キャリアデザイン推進部の目標やミッションについてお聞かせください。
東: 社員がキャリア自律を実現して生き生きと働けるようになり、パフォーマンスが上がることを目指しています。
社員が活躍してくれれば弊社の業績や企業価値も上がります。社員と弊社とのWin-Winの関係を築くというのが人事の目指すところですので、それを実現できるよう各施策を行うというのがキャリアデザイン推進部のミッションなのです。
スキマ時間を有効活用して知見を広げ、キャリア自律の実現に役立ててほしいですね。
——最後に、利用者にはどういったオーディオブック作品を聴いてほしいとお考えですか?
東: 幅広い知識・スキルを習得し、アップデートすることが変化の激しいビジネス環境において武器となると思いますので、興味を持った本を自由に聴いてもらえればよいと思っています。先ほどお話ししたように、私自身も仕事に関係するものばかり聴いているわけではありません。
ただ、自律的キャリア形成支援という人材戦略の観点からは、キャリアに関するヒントを得られるような本も聴いてもらえたらというのはあります。
もとよりオーディオブックは自己啓発系の本のラインナップが充実していますので、そういった本に触れる機会は多いはずとは思っています。
——本日は貴重なお話をありがとうございました。
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