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お金は貸すものではない
ついに戻ってこなかった。
というか、最近はなかったが、以前は時々、お金を貸してくれと言われて、そういう行為をしていたことはあるが、戻ってくるということはなかった。
今回もそうだった。
これにより、私は来月、再来月と切り詰めながら、生活していかなければいけない。現に3月は、ひとつにまとめている「電気、ガス、携帯代」を滞納している。カスタマーセンターに連絡をすると、来月の8日までは待てるという。
それまでに、お金は入ってくる。だが、この滞納した額を払えば、正規に4月に払うべき額が払えなくなる。この事をカスタマーセンターの担当の方に伝えると、来月の初旬にまた連絡をするようにと言われた。
私はこの先、滞納している約3万円を確保する為に、切り詰めながら生活して行かなければならない。
それにしても借りた側の言い分は本当にいい加減である。
本人は真剣だったのかもしれないが、そう取らざるを得ない。
よくよく話を聞いてみると、その人も友人にお金を貸していて、そのお金が戻ってくる日という日に私に返すと言ってきたのだった。
相手は、なぜそれほどまでに、返ってくるということに信頼を置いているのだろうと違和感を持ってしまった。
結果、1回目のその日には、返ってこなかった。
悪質だと思ったのは、その1回めの期日の日に、相手が返済の話を出してこなかったという事である。
私は待っていた。だが、返済の話は一切出してくることはなかった。
今月になって状況は切迫した。
私は相手に返済を促した。
相手は急かされているようで、非常に腹立たしいというような事を私に言ってきた。私も、相手に送金したとき、とても急かされているように感じていたし、とても追い詰められていたのだが。。。
私が返済を促すと、相手は信じてほしいというような事を言ってきて、2回目の期日を提示してきた。それも1回めと同じく、相手の友人が提示した日だったようだ。相手も、その日に戻ってくると確信していたのか、相手は楽観視していたようだった。
だが、結果的に戻るということはなかった。
相手は、ただあやまるだけで、いつ戻るかわからないと言う ばかりだった。
今回の事の責任は全て私にあると思っている。
相手からお金を借りたいという話が出た時点で、やり取り止めるという選択肢が正しかったのだろう
人間は過ちを犯す生き物である。
今回のことで、私の生活は、今後どんな風に変わっていくだろうか。