12/3 Au Kurokawa施設説明会”AU TALK CLUB”を開催しました
先日12月3日にAu Kurokawa施設説明会”AU TALK CLUB”を開催しました。
今回のAU TALK CLUBは、熊本県のとくに飲食業界・飲食店の方々を対象にAu Kurokawaが目指す未来に向けた具体的なアクションをご紹介し、これからの取り組みに関わりをもっていただきたいという思いで実施しました。
当日は飲食業界をはじめ、行政や広告、報道、金融関係者など20名以上の方にご参加をいただきました。
場所は、熊本市上通りにある「本と音楽と珈琲と、共栄堂」。初めて来ましたが、店主がこれまで集めたセンスのあるレコードや書籍が棚一面に並び、多くの観葉植物が設われていてとても柔らかで心地の良い空間でした。
当日はAu Pan & Coffee店長の菊池が、オリジナル珈琲と当日焼いたパンで参加された皆様をお迎えしました。
開始時刻を過ぎ、Au Kurokawa・Au Pan & Coffee 代表の音成貴道の挨拶から始まりました。
現在の黒川温泉ではどのような課題があり、解決に導いていくためにはなにが重要か、この事業はそれにたいしてどのような位置付けでどんな役割を果たすのか。Au Kurokawaという食の拠点を立ち上げた想いを語りました。
その後、テナントリーシングを担当しているデザインファーム白青社の荒木信也さんから、Au Kurokawaという空間の概要や展開イメージ、黒川温泉全体の入込み客数などより具体的なAu Kurokawa全体像のお話がありました。
最後にAu Pan & Coffee の立ち上げとプロデュースに関わった徳島県神山町の Food Hub Project 共同代表の眞鍋太一さんから、Au Pan & Coffeeを立ち上げるまでと現在の状況、また、Food Hub Projectの概要やその思想について、現在展開している飲食事業についてのお話をいただきました。
その後の質問タイムでは、Au Kurokawaではどのようなお客様を想定されていて客単価はどのくらいなのか、旅館からレストランへの送迎はあるのか、阿蘇高菜など地元食材をこういう場で活かすにはどうすべきかなど、よりリアルな運営を想定した質問が飛び交いました。
80分程度の会ではありましたが、多くの方々と関わりをもつことができて非常に濃い時間だったと感じています。
今後も熊本での第2回や、福岡での開催を視野に入れています。少しずつでもAu Kurokawaプロジェクトに関わっていただける方が増えてくれることを願っています。
《Au Kurokawaプロジェクトの概要》
《当日の会場》