ボードゲームテストプレイ会に参加レポ!Vol.1
『楽しい』『面白い』
『ワクワクする』
そんな体験をどんな人とでも
共有できるのが
【ボードゲーム】
「テストプレイってそもそも何?」
「急に行って大丈夫?」
「どんな人がいるの?」
「楽しいの?」
そんな気持ちに
楽しむ側・ものをつくる側両方の視点から
我々 あっとわん が
体験談でお答えできたら嬉しいです!
今回は しあ & とまこ がお送りします。
01.テストプレイ会 #とは
そもそも、テストプレイとは。
制作中、販売中のボードゲームが
『面白いかどうか』
『楽しいか』
『ゲームのバランスは悪くないか』
実際に遊んでチェックすること。
「自分がつくったゲームが楽しいかチェックしてほしい」
そんな製作者さんたちと
「まだ世に出ていない新しいボードゲームで遊んでみたい!」
「自分でボードゲーム持ってないけど遊んでみたいな」
「いろんな人とボードゲームで遊びたい!」
そんなプレイヤーさんたちの交流の場。
それがボードゲームテストプレイ会です。
02.潜入先!
【ギユさん主催 ボードゲームテストプレイ会】
主催 : ギユさん ( Twitter:@bodocc_o )
開催日 : 2020年2月9日
開催時間 : 13時〜21時(完全退室21時)
参加費 : 500円
開催場所 : 四谷ひろば 2F コミュニティルーム1・2
定員 : 約60名
開催趣旨 : 製作者とプレイヤーのテストプレイ会
参加サークル数 : 19
しあ&とまこが出かけてきました!
まず初めに、今回の主催であるギユさんをご紹介します。
ボードゲームコンダクターのギユさん。
イベントの企画運営や、ぼどっこというサークルで大人から子どもまで一緒に楽しめるコミュニケーションを提案しているギユさん。
出張でゲームのインストをされていたり、さらには作曲なども手掛けているそう……!!
今回初めてお会いしましたが、優しい印象を受ける多才な方でした!
03.参加者としての感想!
まず本当にびっくりしたのが、あっという間に時間が過ぎていったこと!
今回はテストプレイのゲームだけでなく、サークルさんがおすすめするゲームも持ち込み可能だったため、手が空いても「ならこれどうですか?」「この人数ならこれどうでしょう?」というお誘いをたくさんいただきました。
そのおかげで時間を持て余すこともなく、気づけば21:00ギリギリまで遊びつくしていました!
ギユさんをはじめ、製作者であるサークルの皆さんがとても親切で、丁寧にインスト(ゲーム説明)や空いてる卓への誘導してくださいました。
テストプレイ会、ひいてはボドゲ会の初心者である しあ と とまこ にとっては本当にありがたかった………!
同時に、普段遊ばない様々なゲームに出会うことができて、さらにボードゲームの虜になりました!
サークルさん側のご厚意ももちろんのこと、参加者側からも「ゲームを楽しみたい!」という意気込みが感じられました。
今回私たちは2人でうろうろしていたので、4人以上で遊ぶゲームについては他の方に混ぜていただきプレイをしました。
一緒にプレイする方は皆さん初対面。
プレイスタート当初は「どうも〜」「よろしくお願いします〜」と、ちょっぴりよそよそしさのある挨拶を交わす程度でした。
が、ゲームが進むにつれて「じゃあ次はしあさん!!」「え?とまこさんはどう思う?ほんとに??」「不法投棄しなきゃっすよね〜!!」などなど。
初対面だということを忘れるくらいに盛り上がりました。
ゲームが終わる頃には、もう友達でした!笑
主催のギユさんをはじめ、サークルの皆さん、プレイヤーが楽しく隔てなく遊べる空間で、全体的に温かいテストプレイ会だったと感じました。
初対面でも一緒にゲームをすれば友達!
そんな気さくな雰囲気は、ゲームを楽しみたいという気持ちが一致しているからこそ生まれる空気感なのかもしれません。
一人で飛び込んでいたとしても、きっと丸一日楽しめたと思います!
04.ものづくり視点から
ゲーム制作者としては、いろんな人に遊んでもらい反応が見れるという点は大きなメリットの一つだと思います。
また製作者同士の情報交換や交流も可能なので、製作者側も参加すれば新しい発見がたくさんあるのではないでしょうか。
製作者側の確認したい・調整したい点を伝え、プレイヤーからその視点の意見をもらうことができるのはもちろんですが、プレイ中からゲーム終了後まで、遊んでくれている人の素直な感想が見られるのも大きいと感じました。
事実、しあ と とまこ ははボドゲ歴はまだまだ浅く、テストプレイ会にも初参加。ゲームジャンルやバランスから掘り下げた意見はなかなかお伝えするのが難しかったです。
それでも、純粋なプレイ感想は出てくる出てくる……
今回はくらげシステムさんの「ぐるぐるドーナツ」をテストプレイさせていただいたのですが、「ドーナツかわいい!」「コツコツできる平和なゲーム」「7番埋めたばっかりなのに悔しい〜〜!」 などなど。
いつもの調子で楽しく感想をお伝え(ただのお喋り…?)させていただきました。
ゲームを製作する過程において、完成するまでには幾多のテストプレイが必要です。
多様な意見を聞いて、ゲームに反映させ、微調整して。
その繰り返しです。
そのためにはたくさんの意見が必要で、純粋にゲームを楽しんでくれる意見も必要になります。
テストプレイ会は「楽しみたい」気持ちがあれば、どんな立場からでも楽しめる。
自身でも気付いていなかった面白さや難しさ、遊び方を発見することができる場だなと思いました!
05.まとめ
先ほども書きましたが、「ボードゲームを楽しみたいという気持ち」を持って集まると、「初対面でも友達」になれるというのは本当にすごいことだと思います。
ボードゲームを遊んでいる最中、基本的に一人でプレイすることはできなくて、相手と否が応でもコミュニケーションをとらざるを得ない状況が生まれます。
例えば協力が必要になったり、はたまた相手を邪魔しなければならなくなったり。
そういう時に「ありがとう!」「なんでだよ~!」といった反応が返ってくる。
プレイの傾向やその反応からその人の人柄を垣間見ることができて、もしかしたら会話をするより相手のことがわかるかもしれない、と感じました。
つまり何が言いたいのかというと、
あなたが「ボードゲームを楽しみたい」と思っているのであれば、
一人で参加したってすぐに友達ができますよってことです!
ボードゲームで遊んでみたいけど一人だしわからないし怖いなあって思ってるそこのあなた!
ぜひ少しだけ勇気を出して、一緒に遊びませんか?
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