第7回 スパ虹を終えて
前回はギンガマンをお送りしましたが、今回はまたトッキュウジャーに戻ってきました。
久々のトッキュウジャー。
イマジネーションの世界です。
第6駅『探し物はなんですか』
…見つけにくいものですか〜♪
という歌は特に関係ないと思います。
「リーダー」になりたがる人、身近に一人くらいいますよね…いませんか？
今回の私の心に残るシーンもまーぼんさんと同じ、ライトのリーダー論が展開される場面です。
もちろん先頭を切るリーダーが必要なこともあります。
しかし、リーダーが2人以上いる場合は揉め事の元にもなります。
仕事なら、リーダーには責任が他の人より多くのしかかります。
トッキュウジャーのリーダーは？？
「全員！」
必要な時に必要な人がリーダーになればいい。というシンプルなシステムを採用しています。
しかし、実はこれ、本当は難しい。
メンバー同士の信頼とお互いの理解ができていないと成り立ちません。
そこを無視して、全員がリーダーだ！などと、実際にリーダーである人が軽々しく発言し、責任は全員にあるなどと話しをすり替えていくという組織は………おっと、誰か来たようです。
ま、でも、適材適所、それぞれの強みを活かせる場面があるのならその時にはその人がリーダーになればいい、というのはとても理想的だと思いました。
さて、実は、今回は本編とは別に、まーぼんさんの記事の方にも共感できることがありました。
僕が学生だった頃は、”人と違う事”は直すようにと言われていました。
私も社会人になってから、同じようなことを言われました。
「人と違うとか、変わってるって言われることを“いいこと”だと思ってるみたいだけど違うから。常識がないとか人とズレてるっていうことを遠回しに言われてるだけだから、気をつけた方がいいよ。」
寝耳に水でした。
今なら「そういう考え方の人もいる」と済ませられることではありますが、社会人になりたてだった私は自分に向けられた言葉を安易に信用することができなくなりました。
そして、他人の言葉を疑ったり、言葉の裏を読んだりするようになり、結果的に疲れてしまいました。
疲れ果てた私は「打たれない程度に出ている杭」になることを選びました。ついつい出過ぎて何度も打たれました。打たれるのは、痛いのです。
しかし私は心のどこかが麻痺しているようなので、心が痛いことに気づきにくいのです。打たれていたんだと気づくのが遅かったこともありました。
体に何か起きてから、ああ、痛かったんだ、と気がつくタイプなのです。
話が伸びましたが、まーぼんさんもそんな一面があったと知ることができたのはよかったです。
書いてくれてありがとう、と思っています。
自分の弱さを出せることは、強さだと思います。
そしてなぜかめちゃくちゃ持ち上げられているんですが…しかも予期せぬところを（笑）コニシさんもそうですね。
ジョハリの窓というのを聞いたことがある人も多いかもしれません。
詳しくは上記サイトを参照してください。
心理学で使われることが多いようです。
自己理解の手段の一つ、とでも言いましょうか。
・自分も他人も知っている自分
・自分は知っているけど他人は知らない自分
・他人は知っているけど自分は知らない自分
・他人も自分も知らない自分
自分自身を客観的に知るためにこの4つの窓から自分を捉えてみよう、というものです。
ここで私が重要だと思うことは、自分を知るためには他人が不可欠だということです。
人間関係は面倒で、1人の方が気楽だわと思うこともあります。
それでも、成長にはやっぱりこの「面倒な他人との関わり」が必要なのではないでしょうか。
そして自分にないものを他人が持っているのと同じように、他人にないものを自分が持っているかもしれないのです。
だからこそ、お互い助け合い補い合い生きていくのが社会のあるべき姿なんじゃないのかなと……めちゃくちゃ掘り下げてしまいました（笑）
「この人にスーパー戦隊シリーズを語ってもらったらきっと楽しいに違いない」と思って、路地裏をさまよっていたまーぼん氏に、スパ虹をやりませんか？（当時タイトル未定でした）と声をかけたのは自分なのに、気がつけばいつも私の方が励まされたり持ち上げられたりしています。
ありがたいことです。
昨日の夜は今後のスパ虹の展開も話したりしました。でもやっぱり長く続けたいから、無理はしない。それをモットーにやっていきたいなと思います。
あとはイントロクイズ用の曲のレパートリーを増やすのと練習をきちんとすることかな（笑）
目指せしょこたん！ですから。
「ちなみに」の戦隊雑学シリーズも増やしていきたいです。
これが何かの役に立つのかはわかりません。
でも、打たれないラインで踏みとどまっている杭も、なかなか打てないくらいまで飛び出せば打たれないかもしれないなと、思っている自分もいます。
今はデカレンジャー 20thのBlu-rayを永遠リピートしています。副音声のセリフも覚えそうな勢いです。
ではまた( ´ ▽ ` )ﾉ