エニアグラムで自分のタイプを知ろう!
突然ですが、自分はどんなタイプの人間は他の人に説明できますか?
自分の弱みは理解できているけど、自分の強みを理解できている人は少ない印象です。
仕事をする上で、自分の強みと弱みを把握することは重要で、自分の成長スピードにも関わってきます。
僕も、自分の弱みをはすぐに説明できますが、自分の強みを明確に説明するのは苦手です。
自分への自己評価が低く、自分には強みなんてないと本当に思っていますが、僕をよく知る人からは「コミット力が強い」「当事者意識が高い」など言われることが多いです。
今回は、そんな自分を客観的に知ることができるツールの紹介です。
僕がオススメするツールは
という自己分析ツールです。
リンクはエニアグラムの簡易版で90個の質問に答えることで自分のタイプを把握することができます。
質問には「自分が20歳以下だったときにどうだったか」で答えてください。理由としては20歳以下がその人の本質だからです。
自分は「こうありたい」ではなく、20歳の自分を想定して直感で回答することで、本当の自分が見えてきます。
エニアグラムとは
エニアグラムのHPで以下のように説明されています。
エニアグラムは個人の特性を9つのタイプに分類します。「エニアグラム」という言葉は、ギリシャ語で「9」の意味を持つ「エネア」と「図」の意味を持つ「グラム」の合成語で「9つの点を持った図」を意味します。人間には9つの性格タイプがありすべての人はそのうちの一つに当てはまると言われております。その歴史は古く、およそ2000年前のアフガニスタン地方で生まれ、イスラム教スーフィー派へと受け継がれます。
エニアグラムは上の9つのタイプに分かれます。
上の図の矢印はストレスが強くかかった時に出やすい性格です。
今回、自分のタイプを紹介します。
僕はタイプ6の数値が一番高かったです。
タイプ6の特徴は堅実家です。
タイプ6が強いストレスを感じるとタイプ9の調停者になる傾向があるそうです。
タイプ6のプラス面
タイプ6のプラス面を何個かあげると以下のものがあります。
誠実で堅実
洞察力に優れている
面倒見が良い
ユーモアがある
理論的で聡明
ルールを守る
仕事が正確で信頼される
嘘をつかない
タイプ6のマイナス面&問題点
逆にタイプ6のマイナス面と問題点は以下があります。
何か問題が起きないか、失敗していないかなどの不安に駆られている。
不安に襲われているので決断力が乏しくなる。
頼れる人を探して依存してしまう。
攻撃的な態度で相手に出られたら受け止めることができなくて逃避的になる。
迎合的と反抗的の中を行ったり来たりしてしまいスピードが遅れる。
自分の責任が増えることを回避してしまう。
何か問題が起こりはしなかと恐れ、不安に駆られ、用心深く身構えます。
時に劣等感を強く持ち、自分を軽視し、依存的になります。
優柔不断になり、自分が最も恐れていた結果を招いたりします。
他人に迫害されるように感じると深刻に悩んでしまいます。
タイプ6への接し方
▼タイプ6への動機づけのポイント
一緒の方向性に向かっているメッセージを常に発信する。
不安に思っていることを聞いてあげて一緒に解決していく。
過去の成功体験を引き出して褒めるメッセージがあればモチベーションが高まります。
▼タイプ6への指導のポイント
日常業務で誠心誠意働き、責任を果たしていることへの承認や励ましを常に行なう。
突発的なことが起こったりすると不安に駆られるので、責任ある指示を出して安心させる。
いつも理解しているというメッセージが大事。
最後に。
診断をしてみて思ったのが、タイプ6への接し方がまさに自分がされて嬉しいことでした。
自分のタイプを知ることで得意な環境・不得意な環境を自覚することができます。
また周りのメンバーのタイプを知ることで相手への接し方などが分かると思います。
自分の会社では、結構周りでエニアグラムをやっているメンバーが多く、よく自己紹介でエニアグラムの番号を共有してます。
周りや自分を知る手段として、是非エニアグラムをお使いください!
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