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かゆみが起こるメカニズムとは

こんにちは

アトピーのために自信を無くしていた肌悩みを
キレイになる為に活かす武器に変える
アトピー改善ナビゲーターの阿部です。


本日は「末梢性の痒み」
について伝えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。


直接その部位で起こるかゆみ

 

かゆみには種類があり
その「機序や感じ方」が異なります

痒みを感じるタイミングや部位
シチュエーションの違いで区別することができます

大きく分けると
痒みを感じる部分ので抹消と中枢性に分けることができます

また、痒みを感じる原因や物質
その成り立ちによっても分類することもできます

アレルギー反応による痒み


  • アレルゲンの摂取や接触がある

  • 副交感神経が優位になって反応しやすい

  • ヒスタミンの総量が多い

これらで痒みは起こりやすいです
外部のアレルゲンが引き金になることもありますが
多くはヒスタミンの総量が多いことで痒みを感じやすいです

例えば、雨の日の花粉症のように
気圧が下がることで
アレルギー症状が起こりやすくなります


それは、副交感神経が優位になり
アレルギーのスイッチが入りやすくなるためです

ヒスタミンの総量が増えるのは

  • アレルゲンの摂取

  • ヒスタミンを多く含む食べ物の摂取

  • ヒスタミンを分泌するためのもの摂取

  • ヒスタミンを分解する酵素を邪魔している

  • ヒスタミンの分解・処理が追いつかない

  • ヒスタミンの排泄が追いつかない

これらが考えられます。

これらの答え合わせは、食べてきたものや
体調を振り返るほか、抗ヒスタミンの薬で変化するかでも確認ができます。

ヒスタミン以外の痒み


末梢性のかゆみとして
ヒスタミン以外の問題でも起こります

  • 神経の絞扼による感覚過敏

  • むくみによる乾燥

  • 血流の鬱滞による炎症

  • 筋膜の引きつりによる痒み

などヒスタミンという成分以外にも痒みを感じることがあります。
これは痛みを感じることにも近いです

大切なのは、痒みを感じたときに
自分の体が痒い以外どうなっていたかを観察することです

末梢性と中枢性の違い


大きな違いは何かしらの原因やきっかけがはっきりしていることです。
痒みがあってかいて炎症を起こす
蚊に刺されて反応する

などの原因やきっかけがはっきりしているのが末梢性です。
中枢性、つまり、脳が感じる痒みはまた別の機序で起こっています。

続く

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