ゴーストバスターズについて
私は幼稚園入る前からゴーストバスターズごっこを一人でしてたくらいゴーストバスターズフリークです。幼少期通算100回は観てると思います。そんな私にとってのゴーストバスターズの新作が公開されまして、色々と思うところはありました。
ゴーストバスターズ同様インディージョーンズも通算100回は観てると思うんですが、インディージョーンズ最終作が本当に素晴らしくて、ちゃんと幸せに終わってくれたんですね。インディージョーンズとしてこれ以上無い体験を映画の中でインディーにさせてあげていて、悲しくもないスッキリとした引退だったんです。
ゴーストバスターズは、紆余曲折ありましたが基本的に全肯定してます。
実質ゴーストバスターズ3の脚本に近いらしいゲーム版のゴーストバスターズもそのうちやり直そうかなと思ってますが、ゲームとしてみると操作がダルくて微妙でやめちゃってるんですよね。でも一応キャストはオリジナルキャストが出てるので、熱が冷めないうちにやろうかなと思います。
それで、ゴーストバスターズアフターライフはオリジナルのキャストがついにゴーストバスターズとして30年ぶり?とかにスクリーンに映って動いてる!という感動と、イーゴンスペングラー追悼映画として、綺麗に終わってたんですね。
で、今回更におかわりでフローズンサマー。前回同様オリジナルキャストも出てくれるし、意外な展開とか驚くキャスティングもあって、普通に面白かったですよ。ゴーストバスターズは基本的に私にとっては100点中100点を下回る事はないので、リブートの女版も含めて、なので楽しかったです。でもアフターライフのような、本当に作ってくれてありがとう。って気持ちにはならなかったですね。これは人間の慣れという良くない性質もあると思うんですけど、前は「うわぁレイだ!ピーターだ!」とかなるわけです。それはもう当たり前にある世界のお話になってしまってて、出てきても「おお、お元気でしたか(ニヤニヤ)」くらいの感動なんですね。しかも今回は結構レイの出番も多くて嬉しいんですよ、嬉しいんですけど、映画の中のセリフにもあったんですが、もういい年だぞと、思うわけです。そして一応主役のスペングラー一家のフィービーも、もう現実では大人になってしまいメガネ少女としての続編キツイだろうなと、思うんですね。
なのでただのいちファンとして願うのは、レジェンド達がゴーストバスターズの悲願みたいな幸せを体験をして、スペングラー一家に後は任せるみたいな終わり方くらいしかない気がするんですよ。いちファンの私が満足するには。
なので、正直アフターライフがその面において良過ぎたんですよね。
単純な続編になってしまっていて、スケールは大きかったからこれどうすんのと思って展開はワクワクしてましたけど、伝説を扱う難しさを感じました。
普通にちゃんと面白いです。100点中100点です。ゴーストバスターズへの色メガネは外せないので。
これでこのシリーズが終わる気はしないんですけど、次でレジェンド達をちゃんとおじいちゃんおばあちゃんとして幸せに引退させてあげて欲しいなと、願うばかりです。ありがとう、と言える映画になって欲しい。ありがとうは今回無かったです。なので100点。
1.2は1000点。リブート100点。アフターライフ120点。
そんな感じです。
とりあえずゲーム最後までやってみます。
あと俺の席の左後ろでずっと鼻水すすって咳してたおっさんマジで死ねな。映画館では静かにしろな。出来ない体調なら帰れな。ではまた。