社会的に意味があり、実際の価値を提供できるAIサービス開発の0→1を一緒に作っていきたい【社員インタビュー】
プロダクト立ち上がりの時期に、アッテル2人目のエンジニアとして参画した江田。
ゲームアプリの開発からキャリアを始め、著名なソーシャルゲームの開発・運用を経て、ピープルアナリティクスサービスの開発に携わるようになった経緯とこれからの展望を聞きました。
ー主な仕事内容を教えてください。
アッテルの運用及び機能改善、新サービスの開発、インフラ構築、開発環境の整備等…なんでもやっています。
現状アッテルの開発チームはフラットな組織なので、技術選定なども含めて意思決定は自分でやりつつ、全員に確認して合意を取って進めるというやり方です。リーダーの意思決定というフローがないので、全員が同じくらい主体性を持って自走しています。
ーアッテルにジョインされるまでのご経歴を教えてください。
警備員として4,5年間働いた後、25歳で専門学校に入ってプログラミングを学び、エンジニアにジョブチェンジしました。
最初はゲームプログラマーとして、ガラケーのアプリ開発をしていました。RPGやパズルゲーム、麻雀などですね。ソーシャルゲーム市場の黎明期に、Webゲームの開発チームにアサインされたことで、サーバーサイドやWeb系のノウハウを習得しました。そこからベンチャー企業に転職し、数年ソーシャルゲームの開発運用をやりました。その後はフリーランスとして、ソシャゲ運用やスマホアプリ開発などお手伝いさせて頂いていましたが、ここ数年はゲーム業界に拘らず、ビジネス系のSaaSの運用やAIを利用したサービスなどの開発に携わっています。
ーアッテルと出会ったのはどういうきっかけでしたか?
もう3年近く前のことになりますが、きっかけはエージェントの紹介でした。人事に関する業務には縁がありませんでしたが、以前携わっていた会社でエンジニアのスキル評価サービスを作る話が出たことがあったんです。マネジメントをする側にシームレスに提示できるサービスが欲しいよねと。その時は既にフリーランスを数年経験していて、経験やスキルが増える度に職歴書をアップデートしないといけないのは手間だなと感じていたので、そういったスキルセットを自動で可視化できたらいいなと思っていたのですが、結局そこでは着手には至らなかった。アッテルの「最適配置を一元管理する」というのはそれに通じるものがあって、やりたいことに近いかもしれないと思い、興味を持ちました。
当時はまだプロダクトが走り出したばかり、かつ開発メンバーも1名だったので、新規サービス開発やソシャゲ運用で身につけたノウハウを発揮して、力になれそうと思ったこともジョインした理由の一つです。
ー実際にアッテルの開発に携わってみて、どうでしたか?
参画当初はサービスが動き出したばかりだったので、あらゆることを自分で決めて出来る自由度はありましたし、今でも主体的に物事を進めて意思決定ができる人には、力を発揮できる環境だと思っています。また、いろいろな開発現場を経験してきて、特有の強みや色がある開発運用チームが質の高いモノを作り上げてサービスを運営するところをたくさん見てきました。これからサービスの価値や質を高めていくためにも、アッテルならではの強みや色、アッテルらしい開発チームを、これから入ってきてくれる人たちと一緒に作り上げていきたいです。
ーこれから目指すところを教えてください。
自分個人としては、先ほどお話ししたスキルやモチベーションの可視化や、メンタルヘルス領域でユーザをサポートするようなサービスを作りたいと思っています。
もともと文系寄りで、脳科学や心理学なども好きなので良く本を読むのですが、そういった分野ともITは親和性が高いところがあると思っているので、それらの本質的な関連性をもっと言語化して、何か新しい価値を発見できるサービスとして落とし込んでみたいですね。
アッテルの開発としては、やっぱりこれからチームを作っていくところなので、快適に試行錯誤できるような開発環境や、ビジネスサイドと一緒に運用できる体制の構築が必要になってくると考えています。SaaSはビジネスサイドと開発サイドが両輪で、お互いに協力して回っていかないといけないですよね。現在は代表の塚本さんをハブとして回っている体制ですが、もっと枝を増やしていければと思います。
ー今の働き方について教えてください。
現在はアッテルとは別の会社でもお仕事をさせて頂いているのですが、アッテルでは一週間のうち3日ほどタスクベースで比較的自由に稼働しているのに対して、もう1社では週2日で時間を決めて作業をしています。
あとコロナ前は出社もしていましたが、今はコロナ禍でほぼフルリモートになったため夜型になりがちです。ですが、ここ数年はパーソナルジムに通って筋トレなどもしているので、体の調子は人生で今が一番いいのではないかと思っていたりします(笑)。
ーアッテルでエンジニアとして働くことで得られるものは何だと思いますか?
まず、スタートアップで今のステージだと、あらゆる部分を自分で意思決定してほかのメンバーとコミュニケーションをとりながら技術選定・設計・実装・運用までを一貫してやることになります。なので、そういったSaaSの開発運用に関わる基本的なノウハウはほぼ身につけられると思います。
次に、アッテルの一部機能には機械学習を使っているのですが、今後この機能をさらに独立したサービスとしても拡張していく予定です。今世の中には機械学習を利用したAI系サービスはたくさんありますが、その中でも社会的に意味があり、実際の価値を提供できているAIサービスの開発に携わることができるのはメリットと言えるのではないでしょうか。
またシニアメンバーが多い自走型の組織ですが、若く学習意欲のある方も求めています。エンジニアリングの最低限の基礎力はないと厳しいですが、やってみないと身につかないことを実践できる環境は今のフェーズにはたくさんあります。こういったフェーズで必要なことを、早い段階で経験しておくと、新しい技術が出てきてもキャッチアップしやすいですし、あとあとにも活きてきますので、非常に魅力があると思っています。