私だからこそ発揮できるバリューを目指して。成長の理由はミッションへの想いとアッテルのカルチャー【社員インタビュー】
2021年末、社会人1年目でインサイドセールス兼フィールドセールスとして入社した蒔田。
職種未経験での入社ながら、着実に成果を出し、急成長する姿を見せてくれています。
その背景にある本人の努力や前向きな取り組み方と、それを支えるアッテルのカルチャーについて聞きました。
ー今担当されている業務を教えてください。
アッテルのインサイドセールスとフィールドセールスを兼務で担当しています。
インサイドセールスとしては、アッテルに興味を持っていただいたお客様への架電アプローチの他、週1回人事や経営者の方向けにメルマガを作成して配信などを行っています。フィールドセールスとしては、インサイドセールスからトスアップされた商談の対応、トライアルいただいている企業様の分析のお手伝いから、導入いただいたお客様のオンボーディングまでを行っています。
フェーズは違いますが、どちらもお客様と直接やりとりできる立場になるので、現在どういう課題をお持ちで今後どうしていきたいのかという生の声を聞くことができ、次のメルマガや商談などに活かしていけるので楽しいです。また架電のアプローチから受注まで同じお客様を1人で担当することもあるので、「このお客様を誰より知ってるのは自分だな」と思えるのは兼務ならではかもしれません。
ー難しいと感じることはありますか?
インサイドセールスはどうしても顔が見えない中でのやり取りになるので、詳細をお見せしながらお話などができない中でいかに課題感に沿った提案をするか、どういうことをお伝えしたらお客様の課題解決に繋げられるかというのは難しいですね。
またこれはフィールドセールスでもそうなのですが、自分がお客様と同じ人事や経営者のような立場になったことがないので、お客様の課題を明確にとらえることが難しい時があります。その方の課題はどこにあるのか、アッテルでどのように解決できるのか、どうお伝えしたらその良さが伝わるのか、日々試行錯誤しているところです。
ーアッテルに入社した経緯を教えてください。
もともとは学校教育に関心を持っていて、大学では文学部の教育学コースで社会教育を中心に研究をしていました。「学歴や性別などにとらわれず、その人が望んでいるキャリアを築くにはどうしたらいいか」ということに興味があったんです。そのため当初は教員になって子どもたちのキャリアの選択肢を広げたいと思っていたのですが、大学で学んでいくうちに、子どもだけではなく社会に出てからも学びが必要であること、キャリアの選択は続いていくことに気づき、社会人のキャリア形成に関心を持つようになりました。
人のキャリアに直接関われることに魅力を感じて、新卒で人材派遣の会社に入社し、一気通貫型のリクルーティングアドバイザーとキャリアアドバイザーとして働いていたのですが、当時はその人のスキルだけを見てマッチングしていることに課題感がありました。その人にとって本当に向いている仕事ってなんだろう、ということをもっと追求したいと思ったんです。
アッテルについては選考で話を聞いていく中で、「できる人/できない人」と分けてしまうのではなく、すべての人が活躍できる環境を考える思想にとても共感しました。自分自身が前職でミスマッチを感じていたこと、学生時代のインターンで環境になじめず辞めていってしまう人たちを見て採用の難しさを感じたこともあって、「働く全ての人が活躍できる社会を作る」というミッションを自分も達成していきたいと思い入社しました。
ー入社後のオンボーディングから独り立ちまではどのように進みましたか?
入社後は共有の資料を見たり、アッテルのデモ画面を活用してみたり、動画を見たりといったインプットからスタートしました。徐々にセールスの方の商談に同席するところから始め、その次は自分主導で話していくという流れで、いろいろなお客様のパターンを経験させていただきました。2か月目くらいから段々と一人で商談を担当できるようになっていきました。
お客様が人事担当者の方である点は前職と同じですが、アッテルは商材がSaaSで、使用していただければ解決できる部分が明確なプロダクトという点で、セールスの意義を感じやすいと思っています。
ーオンボーディングで苦労したことはありましたか?
すべてオンラインでのオンボーディングだったので、最初は「こんな細かいことを聞いたらよくないかな」と躊躇してしまうことがありました。また、かっちりしたセールスの型がそこまで明確にあるわけではないところも最初は戸惑いました。私はアッテル診断の結果でも規範を大切にする「規律型」の資質が強く出ていて、ルールや決まりがないと不安になってしまうタイプなんですよね。メンバーごとにそれぞれの力を最大化する商談のスタイルがあるので、自分のスタイルを見つけていきたいと思います。
毎日の1on1と、週3回の定例ミーティングの場でも質問の時間をとってもらっていたので、そこで疑問や不安を解消していきました。フルリモートとはいえ定期的にコミュニケーションの機会があったので、質問はしやすかったです。
ー周囲からのサポートで印象に残っている出来事はありますか?
まず代表の塚本さんがものすごく忙しいスケジュールの中でも質問や相談の時間を取ってくれたことです。実際の事例や解決策を何パターンも共有してもらい、わからなかったら早い段階で相談していいんだという安心感を持つことができました。またインサイドセールスの佐々木さんも、私が行き詰っている時は私が何か言う前に気づいてくれて、通常のミーティングとは別に時間を設けてくれたりとすごく助けてもらいました。
新しいメンバーを積極的にフォローし、受け入れようとしてくれている体制を感じられ、安心して質問や相談ができたのはありがたかったです。
また近いタイミングで入社したメンバーがいたので、一緒にロープレをしたり、入社したての悩みを共有していく場があったことも、よい相乗効果があったと思います。
ー個人として、これからどんなキャリアを目指していきたいですか?
社会人人生はまだまだこれからですが、どんなライフプランを選択してもキャリアをあきらめたくないなという思いはずっとあります。
現在はインサイドセールス、フィールドセールス、ゆくゆくはカスタマーサクセスも視野に入れ横断的な役割を担っていることもあり、「これを極めたい」というのはまだ決めきれていない状況です。経験を積みながら、私だからこそバリューが発揮できるようなポジションで会社に貢献し続けたいと思っています。
ーどんな人がアッテルに向いていると思いますか?
私も他のメンバーも「働くすべての人が、活躍できる社会を作る」というミッションに強く共感しているので、そこに対して本気で向き合える人が向いているのではないかと思います。
ピープルアナリティクスサービスは多くのデータや数字を扱う必要がありますが、根幹が人に関わるサービスなので、やはり数字だけでなく熱意や思いの部分を兼ね備えていることが求められるのかなと働いてみて感じました。そういった思いのある方はぜひ一度話を聞いてみてほしいです。