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東京散策「蓮根~荒川~赤羽」

こんにちは。メンヘラ中年メタボ男性の赤尾です。
娘とウォーキングを兼ねて東京を歩き回っています。
ルールはこちら。

  • 毎回ラーメン等の食事をメインに企画

  • 家から比較的近いエリアで

  • 隠れた名所を探索

  • 最後は家の近くで銭湯

というわけで2024年10月13日、第4回スタートです。


らあめん 元(HAJIME)

まずは電車で板橋区の蓮根駅へ。
都営地下鉄の駅ですが地上にあるという不思議な構造で、そのせいか駅前の街づくりも独特な気がしました。

上の写真のように、改札を出ると、いきなり主張の強い「らあめん」の看板が見えます。
というわけでやってきました、「ラーメン元(HAJIME)」さん。

外に並んでいるお客さんに、店内からマイクで話しかけてくる方式で、病院の待ち合い席を思い起こさせます(ラーメン屋に来ています)。
店内は静かな雰囲気(を求める張り紙の数々)に加えて、おしぼりやヘアゴムなどの貸し出しアメニティも豊富で、こじゃれたビジネスホテルを思い起こさせます(ラーメン屋に来ています)。

ここは塩ラーメンが売りだそうですので、迷わず塩ラーメンを注文。
とはいえ、塩ではさっぱりしすぎて物足りないかもと思い、塩チャーシューメンを選択。娘は普通の塩ラーメンを頼みました。
で、お味はというと、昆布とサンマ節の旨味がものすごく強く、サラサラの塩スープとはいえども、かなり濃厚な味に感じます。
チャーシューは、味がしっかりついており、肉も脂身もやわらかく仕上げてありました。
おいしかったのですが、ぼくの弱い胃袋としては、これほど予想外にスープの旨味が濃いのであれば、チャーシューは頼まなくてよかったな、と少し後悔。

浮間公園

さて、浮間公園を目指して歩き始めます。

途中、小ぢんまりとしたお稲荷さんがあったので、お参りしていきます。

そして、つきました浮間公園! これは想像をはるかに超えた楽園でした!!!

まず目の前に広がる大きな池。
青い空。白い雲。
そしてメルヘンチックな風車塔(なんで風車塔???)。
ベンチ。芝生。
児童遊具。別途設けられた球技スペースやテニスコート。
座る者あり、寝る者あり、バドミントンでキャッキャする者あり、真剣にフットサルやテニスをする者もあり、そして数多くの釣り人。
いろいろな目的を持つ人々が、気兼ねなく公園を共有できるように設計されているのがすごいですね。
こんな素晴らしい公園を、ぼくは初めて見ました。
この公園だけで、近隣に移住する十分な理由になりますよ。

荒川

さて、浮間公園の裏側からそのまま荒川の土手を上ります。

目の前にあるのは……写真だと分かりにくいですが、なんとゴルフ場。
練習場ではなくて、コースのほうです。
至れり尽くせりだな、この街は。

左手にはゴルフ場の向こうにうっすらと荒川が見え、その先には川口のビル群が見えます。川口、都会だな。
右手を見ると、住宅を見下ろす感じ。
上を見れば、ただただ広い空。
良い景色なんですが、思っていた以上に土手が高く、高いところに慣れていないぼくたち親子にとっては、かなり怖かったです。
びくびくしながら歩き、ものすごく歩きやすそうな坂道を見つけて、住宅街に戻りました。

北赤羽・赤羽

土手沿いを通って北赤羽駅付近へ。

マンホールから咲き乱れていたタマスダレの花。

さらに橋を渡り、赤羽並木通りを歩きます。
ところが、この赤羽並木通り。おだやかな名前とはうらはらに、アップダウンの激しい難所。
心が折れそうになりながら(足も折れそうになりながら)、なんとか歩きます。

なぜかいつもサルスベリの花に引き寄せられてしまうぼく。

公園と公園をつなぐ歩道橋。かっこいい。

やたらとオシャレというかクレイジーな建物が現れたと思ったら、東洋大学のキャンパスでした。

アップダウンの激しい大変な道でしたが、なんとか赤羽駅に到着し、ほっと一息。
娘が手にしているのはサンガリアのラムネ(娘はマニアックな飲み物の愛好家なのです)。

飛鳥山温泉(王子)

赤羽から王子に電車で戻って、おなじみ飛鳥山温泉で今日の旅はおしまいです。

機器故障で1週間くらいお休みだったので、心配していましたが、無事に営業再開したようです。

というわけで、東京散策「蓮根~荒川~赤羽」の旅は、約22000歩でフィニッシュ。赤羽手前のアップダウンのきつさも合わせて、なかなか頑張りました。

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