【本棚#5】ファクトフルネス<世界の見え方が変わります>
突然ですがこの世界ってよくなっていると思いますか?
普段テレビを見ていると強盗、殺人、自殺、戦争など悪いニュースがたくさん流れていますよね。
最初の質問に対して漠然と「悪くなっているんじゃないかな?」と思った方も多いと思います。私はそうでした。
人間には「ネガティブ本能」があり、悪いニュースを見ているとそれが世界の事実と思い、「世界がどんどん悪くなっている」という思い込みをしてしまっています。
質問の回答は「間違いなく世界はよくなっている」です
過去20年で極度の貧困(1日200円以下で生活する人の割合)は半減しているし、平均寿命は年々伸び続けています。
他にも世界がよくなっている事実はたくさんあります
(減り続けている悪いこと)
・戦争や紛争の犠牲者(1950年”201”→2016年”1”)
・乳幼児の死亡率(1800年40%→2016年4%)
(増え続けている良いこと)
・識字率(1800年10%→2016年86%)
・女子教育(1970年65%→2015年90%)
本書では他にもたくさんの根拠を示して世界が良くなっている事実が説明されています。
他にも「直線本能」「恐怖本能」など10個の思い込みをテーマを取り扱っていますがどれも目から鱗の情報ばかりでした。
「ファクトフルネス」を読む利点
現実を正しく認識:データと事実に基づいて世界を理解することで、誤解や偏見を減らしより正確な世界観を持つことができます。
ストレスの軽減:正しい情報を持つことで、不安やストレスが軽減され、冷静な判断ができるようになります。
建設的な思考:ネガティブな情報に引きずられることなく、建設的な思考が可能になります。これにより、問題解決や新しいアイデアの創出に役立ちます。
多くの人が事実に基づいた情報に触れることで、自分の考え方がポジティブに変わり、生活や仕事においてもより良い決断ができるようにります。
特にビジネスマンや教育者にとってこの本は非常に有益だと思います。
まとめ
「ファクトフルネス」は、私たちが日常的に持っている誤解を解消し、事実に基づいた視点を提供するための必読書です。
興味を持たれた方は、ぜひ「ファクトフルネス」の本を手に取ってみてください!
詳細な解説や実践のための具体的な方法が紹介されており、さらに深く学ぶことができます。
今後も「ぜひ皆さんにも読んで欲しい!」と思った書籍を紹介していくのでフォローお願いします(^^)
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