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時間の感覚

1日24時間、1分1秒は皆に平等に流れています。

でも長い1日もあれば、短い1日。
もっと少ない単位で言えば長い1分、1秒
短い1分、1秒があります。
これは完全に本人の体感時間です。
同じ空間で過ごしている人同士でも感じ方は様々です。

ではなぜ長い、短いが生まれるか?
それは楽しめている時間か、そうでないのかという事だと思います。
例えば旅行など自分の行きたい場所に行って過ごしている時間はあっという間に過ぎてしまいます。しかし、勉強などわからない分野の勉強している時間などはとても長く感じられます。

サッカーに置き換えても、上手くいってる時はとても体感時間が短いです。
逆に上手くいっていない時、きつい走りの練習などはとても長く感じます。

でもその上手くいっていない時、きつい時というのが本当は重要であり、成長できる所だと思っています。

正直サッカーをやっていて、報われる事はやっている事の1割、2割だと思っています。
試合に勝って活躍する。
それは日々の苦しい、きつい練習から結びついています。
けれど、努力したからといって報われる世界ではありません。
裏切られる時は多いです。
でもそこで辞めてしまえばどうなるのか?
残るのは何故あの時もう少しやらなかったんだという後悔だけです。
自分ではやり切ったと思っても後悔をしないという事は無いと思います。

だからこそ体感時間が長いものから逃げずにやっていく。
苦しいけどこれしかありません。
努力は裏切るかもしれない。
けど努力をした結果思っていた世界と違う世界が見えてくる可能性もあります。

何才だからもう終わりだ。
そんな事は他人が決めた事で、自分の体、頭の事は他人にはわかりません。
自分がやった事しか身に付かないし、いざ試合になった時に出るのは自分の持っている力だけです。
120%なんてありません。

なので、時間の感覚が短いと感じられる試合をする為に日々時間の感覚の長いものと向き合う必要があると自分は思います。

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