たたき台の必要性
最近、「たたき台ってやっぱり必要だなぁ」と思うことがあったので備忘録。
たたき台は必要
結論からですが、たたき台は何かを決めたり、MTGの際にみんなからの意見などをもらったりする場合にとても有効です。
例えば何か企画会議や課題とその解決策について話し合う場合など、誰かがある程度考えてから始めた方がスムーズに進み方が多いです。
そもそもたたき台とは
たたき台が無い場合
昔、受託開発会社で未経験でプリセールスをしていたときの話ですが、「課題は何でしょうか」とまっさらな状態で質問しても、期待する回答が出ない、または出るまでに時間がかかってしまう場面が多々ありました。
(今考えるとそりゃそうだろと。。。。恥ずかしい。。。)
極端な例ですが、以下の状態で「何か意見ありますか」と聞いても参加しているメンバーは発言しにくく、期待する会議の結果にはならない可能性が高いです。
たたき台がある場合
こちらも、たたき台としてかなり雑な例ですが、以下のようなものを提示します。
間違ってもいいので、何かしらたたき台として提示することで、自然と「いや、うちの場合は、そこは問題ではない」とか「そこの部分は、もっとこうしたい」など意見がどんどん出て、「ほら!たくさんあるじゃん!」という状態になります。
たたき台があることで、自分の理解と相手の理解のすり合わせのためにも利用できます。
まとめ
対人とのコミュニケーションにおいて、期待する結果が質問だけでは帰ってこない場合は、一度間違っててもいいので、「今自分の理解はこのような状態です!」と目で見える形で提示することで、相手の「正解」を導き出す方法としてたたき台っていいよねっていう話でした。
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