見出し画像

『medium 霊媒探偵城塚翡翠』を読んだので、めっちゃ簡潔な感想


こちらの年間読書人さんの記事を拝見し、前々から「そんなに面白いのかな」と気になっていたのだが、思うところがありkindle版を買ってダウンロードして読んだ。私の感想としてはヘッダーの画像の通りである。

 
いやぁ見事に裏切られた、騙されたよね、という感じで。予め断っておきますと、年間読書人さんに騙された訳じゃないですよ。オモシロさは長年ミステリ畑にいらっしゃったご本人のお墨付きというやつで。わたしは裏切られたのは著者の相沢氏であって、そして何より作中の探偵想、城塚翡翠に。彼女はまぁ黒髪の清楚な美人で、男なれしてなさそうでしかもドジっ子属性ときてて「おめぇどこのエロゲのヒロインだよ」と笑いながら読んでたら、まさかの……これ以上は言えない。ネタバレになっちゃうから。素晴らしいミステリ作家というのは、優秀な手品師であると同時に詐欺師なんですなぁ。

あ、なんか今kindleでセールやってるみたいなんで、気になるなら今が買いですよ。みんなも気持ちよく騙されて、ワイみたく、カヲルにいっぱい食わされたシンジ君にやろうや。

medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫) | 相沢沙呼 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?